在宅医療のエキスパートが教える 年をとったら食べなさい

著者 :
  • 飛鳥新社
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感想 : 4
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  • Amazon.co.jp ・本 (260ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784864108201

作品紹介・あらすじ

◆発売すぐに各メディアで紹介され、話題沸騰!!
2021.12.16 読売新聞(ヨミドクター)「本ヨミドク堂」、2021.12.19 産経新聞「産経書房」などでも推薦! 

◆「クローズアップ現代」や「あさイチ」で今いちばん注目の医師、初の健康書。

◆梅沢富美男さん絶賛!
――目からウロコの内容。
いつまでも自分の足で舞台に立つため
まだまだ食べるぞ! !


65歳を超えたら、BMI25~30の
「ぽっちゃり体型」が正解です!

あなたは、流行りの断食やダイエットをしていませんか?

そもそも、日本の高齢者は「やせ過ぎ」です。
少食や糖質制限などで体重を減らすと、
高齢者にとっていちばん危険な「フレイル(虚弱)」を招くことに。
さらに「肺炎」と「骨折」のリスクも高めます。

体重が少ないと、万が一入院してしまったとき
大きな危険が伴います。
やせている人は、太っている人に比べて
退院後の死亡リスクが高いことがわかりました。

生きることは食べること。
食事を楽しみ、しっかり食べることで
体重と体力をつけて
いつまでも「自分らしく」生きてください。

感想・レビュー・書評

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  • プロローグ 年をとったら健康常識を「180度」変えよう(日本人の「約8割の高齢者」がつらい死に方をしている;人生のラストを「つらいもの」にしないために必要なこと ほか)
    1 気をつけて!「やせ過ぎ」の人は危険です!(衰えの始まりは病気ではなく、「あまり食べられなくなった」から;日本人の80%は、介護や寝たきりの状態で最期を迎える ほか)
    2 血圧や血糖を気にするより、とにかく食べなさい!(高血圧も高血糖も動脈硬化も、気にし過ぎない!;年をとっていちばんのリスクは「少食」と「衰弱」 ほか)
    3 しっかり食べて健康になる!シニア版「最強の食事術」(「1にカロリー、2にたんぱく」を合言葉に、とにかくしっかり食べなさい!;「マクドナルド」「吉野家」は理想的な食事 ほか)
    4 食べられる体、動ける体を「運動」で守り抜く!(人間が「いちばん失ってはいけない機能」は何?;「孤食」の人は早死にしやすい!食事は「人とのつながり」がとても大切 ほか)

  • 何かの記事で知って図書館から借用

    老人には役に立つ。
    字も大きくて読みやすい(笑)

  • どんなレベルの読者を想定しているのか?と思うほど、内容の薄い本。カロリー摂取が足りてない老人が多いのでカロリー摂りなさい、というだけなので、もっと健康意識が高い人には読む価値はほぼ無いかな。

  • 良書。参考になった。
    高齢者は太ってた方が健康的だと経験上思っていた。
    太る時期は、筋力、体力の低下を感じた時。

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著者プロフィール

博士(学術),臨床心理士,公認心理師。
島根県出身。京都大学文学部卒業。東京大学大学院総合文化研究科博士課程修了。日本学術振興会特別研究員,東京大学駒場学生相談所非常勤講師,McGill大学医学部多文化精神医学教室客員研究員,大阪大学大学院人間科学研究科専任講師,准教授を経て,現在同大学院教授。
おもな著作・論文に『大学生における自我漏洩感の心理学的研究―認知行動療法の視点から』(風間書房,2011年),『臨床心理学』(共著,New Liberal Arts Selection,有斐閣,2015年),『双極性障害のための認知行動療法ポケットガイド』(監訳,金剛出版,2016年),『体験的CBT―〈実践から内省への自己プログラム〉ワークブック』(監訳,岩崎学術出版社,2021年),Two cognitions observed in Taijin-Kyofusho and social anxiety symptoms(共著,Psychological Reports, 2006年),The recognized benefits of negative thinking/affect in depression and anxiety: Developing a scale(共著,Japanese Psychological Research, 2013年),Understanding egorrhea from cultural-clinical psychology(共著,Frontiers in Psychology, 2013年),Developing and validating the Japanese version of the Referential Thinking Scale: A cross-sectional study(共著,PLoS ONE, 2023年)などがある。

HPはhttps://researchmap.jp/jun_sasaki/

「2024年 『こころのやまいのとらえかた』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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