マンガ 論語と孔子 II 永遠に流るるもの

著者 :
  • 飛鳥新社
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本棚登録 : 325
感想 : 15
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  • Amazon.co.jp ・本 (400ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784864108300

作品紹介・あらすじ

◎作家・
元外務省主任分析官
佐藤優氏推薦! !

一生ものの
教養が身につく!
最強の古典!

論語がよくわかる
入門マンガが
ここに誕生! !

困難に立ち向かい続けた孔子の
生き様と人間像、思想
波乱の生涯を描いた傑作!

諸国を巡る
漂泊遊説の旅は
苦難の日々だった――

それでも孔子と弟子たちは
「忠」「孝」「仁」の理想を求め
人類の秩序と平和を目指す。

先の見えない今
生き抜くためのヒントと
叡智がこの一冊に!

「論語」の生まれた
背景を紐解く
渡辺精一氏の
解説付き!

『論語と孔子I』から
続く一大巨編
ついに完結!中国が生んだ最高の思想家・孔子。
困難に立ち向かい続けた孔子の生き様、人間像、思想
そして論語の生まれた背景に迫る一大巨編。

感想・レビュー・書評

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  • 人としてあるべき姿を学んだ気がします

    紀元前の時代でさえ、政治の世界は権力や私欲がうごめいており、人々の欲というのは今も昔もかわらないのだな。

  • 「論語と孔子」と並列になっているが内容は「論語を書いた孔子の人物伝」Ⅱはその後半生。
    読んでおくと以後論語に触れたとき親しみやすさが増す。

  • 愛の恐ろしさ。孔子の哀れな生涯。仲間の大切さ。
    紀元前に隣の中国で素晴らしい思想家が居たことに驚いた。何千年間も語り継がれる孔子の人間性は全て素晴らしかった。

  • なるほど、孔子の実際の歩みを初めて読んだかも。政治的な意味では殆ど報われなかったのですね。

  • 後半では、ある程度歳をとった孔子が、自分が信じる道や考え方を曲げず紆余曲折ありながらも一つ一つ向き合っていく姿が描かれていた。
    この様な孔子の生き方を後世にも伝えていきたいと思った弟子たちが作り上げた書物が現代まで色褪せることなく語り継がれていることに改めて感動した。
    孔子から学べる言葉一つ一つを自分の中に入れていって、人としてどうあるべきか考えていきたいと思う。

  • 孔子について改めて学べてよい

  • 年老いてから立つのが凄い。

  • 孔子の一生の概略をさっと追えるのがありがたい。

  • 本書は 孔子の人生や苦楽を「I」と「II」の 2冊のマンガで学べる内容です。
    複雑な内容も、文章で読むのではなく、漫画なので、理解し易く楽しく読めます。
    人生の指針となる一冊になることでしょう。

  • サブタイトルの「一生モノの教養が身につく!」がどうかは謎だけど、論語と孔子を知るにはとてもお手軽な漫画だと感じた。とにかくわかりやすい。
    孔子の根本精神と現実の乖離、どこへ行っても登用されずにまた別の国へという繰り返しは印象的。さらに、息子や弟子に先立たれる辛さ。達観していてもそのショックは大きかっただろうなぁ。
    巻末の解説も簡潔でGOOD。

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