好いたレベルはどれくらい (マーブルコミックス)

著者 :
  • ソフトライン 東京漫画社
3.72
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本棚登録 : 346
感想 : 28
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  • Amazon.co.jp ・マンガ
  • / ISBN・EAN: 9784864420655

感想・レビュー・書評

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  • 弓彦くんの『さくりゃく』が大人から見ると経験値が低くて浅はかでイタ恥ずかし……でも、そこに気がついたらそれすらもかわいらしく見えてしまう。
    こういうのはハマっちゃうとどうしようもなくなっちゃうよなぁ、ねぇ?一郎さんwww っていうお話。

  • 冒頭の出会いからですが、
    上司の息子って、大丈夫なのか?
    と、いう設定の重み以上に、そもそも高校生、という茨の道すぎる設定にビビります。

    でも、なんだか、子どもらしく駆け引きを楽しんでるだけから、不意にドキッとする弓彦くんを見てると心温まるし、一郎「さん」付けで呼ぶ弓彦くん律儀でいいですね。こっちまでハートウォーミング。

  • 父親の部下である冴えないサラリーマン・一郎を落とすことに決めたイマドキ高校生・弓彦。
    始めは遊びだったけれど、気があるようでいて子供扱いでかわす一郎の煮え切らない態度が、弓彦の闘争心に火を点けて――?

    (出版社より)

  • 可愛い

  • 父親の部下をからかうつもりで女の子だと偽ってメール交換をしているうちに、本気になってしまった高校生の話。
    綺麗な絵でゆるやかに進むお話。とても読みやすいので一気に読んでしまいました。

    ただあまりにゆるやかすぎて、ラストに至るまで二人のどちらにもはっきりした思いが感じられないのが残念です。
    いや、確かにお互い好きなのでしょうけれど。
    リアルの恋愛も確かにこうかなと思うと、これはこれで有りかもしれません。
    同じ作者さんの別の作品でも、確かに現実だとこうだけれどもやもやした記憶があるので、こういうお話を描かれる方なのでしょうか。未だ二冊目なのでよく分からないですけれど。

    あと、一郎さんは結局ゲイなんですか?ノンケなんですか?よく分からなかったです。

  • 一郎さんの逡巡が、じつに沁みます。近年の館野作品は、一見地味だけどしみじみ面白い。あっさりした絵も好み。

  • 素朴というか、適度に現実味があるというか、きゅんきゅんはあまりしなかったけどなんだか読んだあとに満足感が。
    最後の描き下ろしが一番好きでした!
    でも全体的にもう少しガツガツしてもよかったよなー、一郎さん。(笑)

  • 今どきの高校生とその父親の部下の会社員
    高校生が女装して会社員をだましてやろうと近づき、男子高生だと知りながらだまされたふりをする会社員。お互いに気になるから、ちょっかいかけたり、返事したり。
    すんなりいかない二人のやりとりがおもしろかった。

  • (感想)

    安田一郎(父の部下)×吉野弓彦(高校生)


    最初の1話は女装アンソロジーに掲載だったらしく
    受けになる弓彦が女装して相手を騙すお話からになります。

    父親の部下・一郎。
    この男を落とそうと、いろいろと策を練るんだけれど、
    大人な対応の一郎。
    そんな2人の駆け引きというか行動というか
    最初は意地になってた部分も、本気になり始めたり
    大人として逃げてる部分もあったりで、ちょっと切ない感じかな。
    だけどお子ちゃまの方が行動早いというか素直というか。
    一郎は振り回されて丁度いんじゃないかなと。

  • 上司の息子に手を出すまでのもだもだ感良かったです。もだもだし続けたあとのカタルシス。好きな終わり方をしてくださったな、と思います。

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