サクラマス・ヤマメ生態と釣り 鱒釣りと種の起源を探る特別講座

著者 :
  • つり人社
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  • Amazon.co.jp ・本 (288ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784864477284

作品紹介・あらすじ

『鱒の森』の好評長期連載「アングラーのための生態学教室。-棟方トラウトゼミナール&釣りが上手くなる生態学Q&A。」の書籍化。連載全体を加筆・修正し、新たにサクラマスの生態等の書下ろし原稿も収載。著者は物心ついたときから川魚を釣って遊んでいた根っからの釣り人であり、東大大学院を経て現在は公立の教育大学で生物学を教えている。本書は科学者にしてトラウトフィッシング・アングラーでもある著者が、その両方の視点から、トラウトフィッシングに欠かせない有益な鱒の生態と、それらを背景とした釣りの考察を解説。「本流ヤマメのバイオテレメントリー」「夏ヤマメのホルモンバランス」「サクラマスと本流ヤマメ」「サクラマスは遡河後に摂餌を行なうか」等、興味深い章タイトルが目白押し。また連載中に読者から寄せられた「生態学の観点からアドバイスしてほしい釣りの相談事」への答えも漏れなく収載。サクラマスをはじめ、ヤマメやイワナ釣りのアングラーには大変読み応えのある内容です。

著者プロフィール

1972年東京都生まれ。東京大学大学院農学生命科学研究科博士課程修了。宮城教育大学講師・助教授を経て現在 宮城教育大学准教授、博士(農学)。専門は魚類行動生理学。主著に『魚類の行動研究と水産資源管理』(共編、恒星社厚生閣)などがある。

「2016年 『求愛・性行動と脳の性分化 愛』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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