公爵さまと銀の姫君~忘却の檻で愛に染めて~ (ロイヤルキス文庫)

著者 :
  • ジュリアンパブリッシング
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感想 : 2
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  • Amazon.co.jp ・本 (281ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784864572002

感想・レビュー・書評

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  • 奥手な二人は可愛かったけど、なんかわざわざややこしい事態にしてるのがちょっと意味がよくわからなくて、そこが若干ストレスではあった。素直なようで素直じゃない。変に隠し事するから、ファティマも混乱して不安になったんだろうし。あんまり理解出来ない流れだった。

  • 初恋で奥手な二人のじれったい恋物語って感じでした。
    最初からお互いに好きで、気持ちを伝えて純潔を捧げていたのに、酒のせいでファティマはその事実を忘れてしまってます。ラシェッドもそれを伝えればいいのに、変にそこらをぼかしちゃったから、話がややこしくなってました。

    キスマークが消えるまで、なんて言いながら、新たにキスマークを付けちゃってたり、貴族の家に仕える侍女と使用人のフリをしながら、ファティマがモリスに好意を持たれていることを知ると、嫉妬したり、ラシェッドが結構かわいいです。

    首都での結婚式のとき、モリスが二人を見て驚くとかってのもちょっと期待してましたけど、それはなかったですね。残念。

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