国王陛下のひとめぼれ~偽りのプリンセス! ?~ (ロイヤルキス文庫)

著者 :
  • ジュリアンパブリッシング
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感想 : 7
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  • Amazon.co.jp ・本 (288ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784864572118

感想・レビュー・書評

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  • 評価がよかったので買ってみましたけど、私的には普通だったかなぁ。

    隣国との友好条約の式典のため、特別親善大使として選ばれたリゼット。
    一生懸命に親善大使としてがんばってる姿はかわいいです。

    第一王子ニコラスも第二王子カイルも系統は違うけど、いい男。
    ただ、カイルの方がニコラスより年上だったのは、突然出てきたので、え?って思いました。
    落馬したニコラスがリゼットを婚約者と勘違いしたっていうのも、本当はニコラスにも好きな子がいて、その子と勘違いしてしまったのかと思ったのですが、結局はニコラスもリゼットをスキだったってことが、それまでのふれあいからは想像ができず、ん?ってなりました。

    カイルがぶっきらぼうで全然優しくないのに、たまに照れて赤くなるシーンがたくさんあって、こういうのはいいかも。
    ひとめぼれして、リゼットも自分を好ましく思っているように見えたのに、それが兄の婚約者でOKってなったら、あんな感じになるんでしょうね。

    ふと思ったのが、ニコラスが落馬しなかったら、どうなってたんだろう。
    国王陛下はもともとリゼットをどちらかの嫁にしたかったみたいだし、そうなると早々にカイルとリゼットがくっついたのかなぁ。それともやっぱり、先にニコラスが求婚して、カイルは身を引いて、でもやっぱりリゼットを諦められないって展開になったのかなぁ、なんて。

著者プロフィール

2011年に作家デビュー。著書は「フラチなボディガード」(発行:プランタン出版)、「騎士団長と『仮』新婚生活!?」(発行:ジュリアンパブリッシング)など多数。乙女系シナリオライターとしても活動している。

「2018年 『社長といきなり新婚生活!?』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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