サワリの森 (TO文庫)

著者 :
  • ティー・オーエンタテインメント
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感想 : 2
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  • Amazon.co.jp ・本 (346ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784864721516

作品紹介・あらすじ

古きものを乱暴に駆逐しながら、新しい住民の生活に必要な全てが計画的に建設された町、西城…。新しい住民と、古きもののひずみは、やがて大きなうねりとなっていく。連続する惨劇の始まりは、一軒の骨とう品屋に持ち込まれた謎の釣り針からだった…。呪われた怪談蒐集家、西浦和也が目から血を流し、視力を削りながら書き記した戦慄のホラー小説。あなたの身の毛、何度、よだつことかな。

感想・レビュー・書評

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  • それぞれのエピソードの繋がりは弱く、クライマックスへと続く流れは唐突で、すべて必然性に欠けた印象。このあたり丁寧に書くことができたらと残念に思いました。残り3分の1ほど、誤字・脱字が頻発。終盤明らかに手抜き仕事です。TO文庫の方々は猛省を。

  • 軽く読めるけれど、不吉感いっぱいのホラー。オーソドックスなお約束要素にはホラー好きはわくわくしてしまいます。伝承・祟り・古い呪い、道具立ては万全。
    無関係に思えるシーンがだんだん繋がっていくので恐怖感倍増。読後はすっきり……と思いきや、不穏な気配は残るなあ。

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著者プロフィール

西浦和也 (にしうらわ)

不思議&怪談蒐集家。心霊番組「北野誠のおまえら行くな。」や怪談トークライブ、ゲーム、DVD等の企画も手掛ける。イラストレーターとしても活躍する。単著に「現代百物語」シリーズ、『西浦和也選集 獄ノ墓』『西浦和也選集 迎賓館』『実話怪異録 死に姓の陸』『帝都怪談』、共著に『出雲怪談』『現代怪談 地獄めぐり』などがある。

「2023年 『実話怪談 恐の家族』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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