アイアンマン:シビル・ウォー

  • ヴィレッジブックス
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本棚登録 : 17
感想 : 4
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  • Amazon.co.jp ・本 (168ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784864910507

感想・レビュー・書評

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  • 全編を通してトニーがかなりキャップに依存していたというか頼っていたのが、分かった。というか過去の格闘術トレーニングの回想挟むとかなかなか憎い。ここまで読んでもやはり登録賛成派も反対派の言ってることも間違ってると言えないんだよなぁ。この後キャップが表では死ぬからトニーの精神ボロボロだろうなぁ。

  • どちらの側も理があるシビル・ウォーの中、サルの言葉はかなりクリティカルで、後戻りできないトニーの立場が『ロード・トゥ〜』に引き続きおつらい。マリーヴ描く激しい表情が最悪の結末の悲劇性を際立たせる。

  • 『シビル・ウォー』における超人登録法賛成派の中核を担うアイアンマンの心情を明らかにするタイイン。本編では見えにくい強硬姿勢の理由が見えてくる点、またその後の話を読むに、真の完結編と言ってもいい話かもしれない。シビル・ウォーを読んだ人にはぜひ読んでほしい一冊である。

    内戦開始後のキャプテン・アメリカとの問答、結論が出ず思い悩む姿、トニー・スタークとしての彼の周りの人々との関わり、そして内戦終了後の述懐。どこをとっても価値のある話が展開される。通販限定で目に触れる機会が少ないのが惜しい限りである。

  • サイドの片寄りがあった「シビル・ウォー」関連翻訳もこれでようやくちょっとはバランスが取れたかしらん。

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