白い虎の月 タイガーズ・カース・シリーズ#1 (タイガーズ・カース・シリーズ # 1)
- ヴィレッジブックス (2013年6月20日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (584ページ)
- / ISBN・EAN: 9784864910682
感想・レビュー・書評
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タイトルから想像していた話と大分違っていました(笑)。十代女子が主人公の現代ファンタジー。
設定というか、ファンタジーの源(ハリポタの魔法とか)になるものが、現段階では不明なのが気になりますが、シリーズものの1巻なので、これから明かされるのかな?と期待しています。
キャラクターは、十代〜二十代始めという年齢のためか揺れ気味。こちらもこれから深みが出るのかな?と期待。
インド神話と虎の組み合わせは好きなので、その辺りを掘り下げてくれたら嬉しいのですが。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
初めて読むジャンルの話でした!
ジャンル分けするとしたら「胸キュンアドベンチャー」です!!
サーカスでバイトする少女が出会った白い虎。
実はその白い虎はのろいをかけられた王子さまだった!
一日にたった15分しか人間の姿に戻れない虎の姿の王子様と一緒にのろいをとくためにインドに行って冒険をする話。
いやいや、その超イケメン王子様と女の子の恋の話なんですが、もうもどかしくってもどかしくってキュンキューーーン。
こういう信じたりあきらめたり信じられなかったり突き進んだり決心したり決心できなかったり…というもどかしい恋は自分自身にとっては過去のことですが、こうして本で読むと、やっぱりキュンキューーーン。
それしか言えなくなってしまっている私(笑)
冒険としては、インディージョーンズを連想させるような感じで、なんかどこかで読んだことがあるなという感じはするのですが、大人の恋じゃないところが新鮮!
2015年にアメリカでは映画化されるそうです。
見たい!!
その前に、本作、5巻くらいまで出るそうです。
日本で翻訳されているのはまだ2巻までですけれど~~。
こういう時にね、原書が読めたらどんなに素敵か…って思ってしまいますね。 -
久々にファンタジーが読みたくなって。
おもしろいけど、恋愛云々には夢中になれないから、そこはちょっとかな…ファンタジー+ハーレクインロマンスって感じみたい。 -
2013.11.3
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ファンタジーなのかと思ったが、かなりラブ要素満載。
呪いを解くシーンより、ケルシーとレンのイチャイチャ?のシーンがよかった。
最後にケルシーが、あなたの檻になりたくはない。と言ったシーンにジーンときてしまった。ケルシー自身もレンに愛情を持っているにもかかわらず、本当にレンのことを考えているからこそ自分の気持ちを抑えて、言うことができたケルシーを尊敬してしまった。
ケルシーとレンの恋の行方が気になるので、次巻も是非読みたい。うまくいってほしい。