タブー (ヴィレッジブックス F ヒ 4-1)

著者 : ケイシー・ヒル 堤朝子

• ヴィレッジブックス (2013年7月20日発売)

作品紹介・あらすじ

ダブリンの高級アパートで見つかった男女の全裸死体。女は地元の大学生、男の方は顔を撃たれ身元不明だった。凄惨な現場の唯一の物証は、謎の塗料と動物の毛。それはあるビジネスマンの自殺現場のものと共通していた。アイルランド警察の科学捜査官ライリーは二つの事件を追ううち、精神科医フロイトにまつわる犯人からの奇妙なメッセージに気づく。だが時を置かず第三、第四の犯行が発生し…。

感想・レビュー・書評

[usadon2162さんの感想 · 2017年3月18日]

アイルランドが舞台　主人公ライリーはカリフォルニア州出身の科学捜査官　次から次へと殺人事件が起こる　
クリス刑事の病気の真相がずっと気になってたのに、最後さらっと、わからなかったで終わらすのって…なんか、詐欺にあった気がするんですけどｗ　

[mittipoohさんの感想 · 2013年12月1日]

2013.11.30

[fyukawaさんの感想 · 2013年11月30日]

猟奇的連続殺人の事件を丁寧に追っている割には、最後があっけなかったし、刑事の持病は何だったの？

[ミィさんの感想 · 2013年10月9日]

2013年10月9日読了。

[ことぶきジローさんの感想 · 2013年8月26日]

アイルランドのダブリンで発生した未曾有の凶悪連続殺人事件。犯行現場にフロイトに関する物証を残すタブー・キラーを追う女科学捜査官ライリー・スティール…

久しぶりに本格的なシリアル・キラー・ミステリーを読んだ。タブー・キラーの意外な正体には非常に驚いたのだが、やけに呆気ない幕切れと余りにも色々詰め込み過ぎで、少しもったいないと思った。

主人公を助ける殺人課の刑事クリス・ディレイニーの名前とタブー・キラーという犯人からすると、ローレンス・サンダースの大罪シリーズに着想を得た作品では無いだろうか。

アイルランドのベストセラー作家メリッサ・ヒルと夫ケヴィン・ヒルの共同ペンネームによるライリー・スティール・シリーズ第一作。