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- Amazon.co.jp ・本 (232ページ)
- / ISBN・EAN: 9784864912334
作品紹介・あらすじ
アウター・リムに位置する惑星エリアドゥの由緒正しき一族の末裔にして、銀河帝国初代モフの称号を与えられた孤高の総督、ウィルハフ・ターキン。彼は辺境の惑星から、いかにして帝国の階級ピラミッドを駆け上がり、最大級の実力者に成り上がったのか-。グランドモフ・ターキンのルーツが、いま明らかになる!新たな正史を刻むスピンオフ小説第2弾。
感想・レビュー・書評
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※2016.2.7購入@ジュンク堂那覇店
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後にグランド・モフとなるターキンにフォーカスした作品。
彼が幼少の頃父から施された「狩り」というイニシエーションが、ANHのヤヴィンの戦いで反乱同盟軍を追い詰めていく手腕と重なる。 -
後にデス・スターの司令官としても名を馳せるウィルハフ・ターキンを主人公にした「SW」小説。ターキンの生い立ちから少年期、現在に至るまでのエピソードもさることながら『EP3』から5年、クローン大戦の爪痕がまだまだ癒えない過渡期の帝国中枢部が描かれているのも大変貴重で興味深い。モブ同然とはいえユラーレン大佐が登場し、台詞まであったのは嬉しすぎるサプライズでした。“レジェンズ”認定などどこへやら、ルシーノらしく『CW』を始め、旧来のスピンオフ設定を盛りに盛り込んだ内容でコアなファンほど楽しめます。
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