ケーブル&デッドプール:こんにちは赤ちゃん (MARVEL)
- ヴィレッジブックス (2018年5月31日発売)
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感想 : 1件
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- Amazon.co.jp ・本 (148ページ)
- / ISBN・EAN: 9784864913829
感想・レビュー・書評
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ケーブルとデッドプールのお騒がせチームアップ作品の邦訳第3巻。
個人的にはとても好きな作品。当時「他誌」で起きていたことに影響を受け、それをうまく統合するための展開として、並行世界へのジャンプをくり返す流れを作りだしたのが見事。そのジャンプ過程で見られるものは、「ケーブルの多側面的な魅力を際立たせるとどうなるか」というケーブル好きにはたまらない展開だ。
ここでふと思う。ケーブルとデッドプールは両極端で全く似ていないからチームとして面白い、という面は確かにあるのだが、二人とも本当に様々な面を持っている共通点もあるのではないかと。そんな様子を浮き彫りにしてくれるので、ここまでの巻を読んだ人にはぜひ読んでほしい。ケーブル好きの人はここまでの巻を読んでいなくても読んでほしい。
それでも、やはりこの作品だけ見ると強引なつなぎ方も散見されるので、努力は分かるが単体としては読みにくいので四つ星。解説書を読んで納得してください。詳細をみるコメント0件をすべて表示
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