原辰徳に憧れて -ビッグベイビーズのタツノリ30年愛-

著者 :
  • 白夜書房
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感想 : 3
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  • Amazon.co.jp ・本 (217ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784864942652

感想・レビュー・書評

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  • まず題名でひかれて購入。原辰徳信者な私にとっては、全ページ頷ける内容でした、

  • 「パイオツの丸がとれてハイオツぐらいになったよね」
    (p.162)

    こんなクソみたいな書き出しのコラムに泣かされるなんて思ってもみなかった。


    あの頃、自分にとってプロ野球はすべてであり 、原辰徳は己のさえない未来を微かに照らす明かりだった。
    (p.165)
    との事ですが、10年代前半、迷える野球ファンだった自分を照らしてくれた明かりは間違いなく著者のブログ「プロ野球死亡遊戯」の存在でした。
    願わくば、今後もビッグベイビーズのひとりとして原辰徳と著者の照らす明かりの先を見続けていきたいと思わせてくれる一冊です。

  • 巨人久々の優勝、そんな中で出た著者の一冊ということで、早速購入した。
    今回はタイトル通り原辰徳を中心とした本。著者より少し若い自分は、やはり監督のイメージが強い。間に挟まれる巨人入団前〜現役の頃のエピソードが(知らないのもあったりで)新鮮に感じつつ、雑誌連載の軽快な語り口も読んでいて楽しかった。

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著者プロフィール

中溝康隆(なかみぞ・やすたか)
1979年埼玉県生まれ。大阪芸術大学映像学科卒業。ライター。2010年開設のブログ「プロ野球死亡遊戯」が話題になる。「文春野球コラム2017」では巨人担当として初代日本一に輝く。以降、プロ野球を題材にした記事を中心に様々な媒体で精力的な執筆活動に行う。著書に『プロ野球死亡遊戯』(文春文庫)、『現役引退』『令和の巨人軍』(新潮新書)、 『原辰徳に憧れて』(白夜書房)、『プロ野球 助っ人ベストヒット50』(ベースボール・マガジン社)など。Twitter:@shibouyuugi

「2022年 『プロ野球新世紀末ブルース』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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