- Amazon.co.jp ・本 (203ページ)
- / ISBN・EAN: 9784865000276
作品紹介・あらすじ
手話言語学研究の深化に伴ってPART1文法編を全面的に書き改めたほか、全編にわたって改稿。コラム=Culture Notesにも20編の新原稿を加え、文法編を中心に動画とのリンクも提供。すべての日本手話学習者必携の語学テキストブック。
感想・レビュー・書評
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パート1の「手話について知ろう」のパートが良かった。手話は言語である、というところから、文化、歴史、教育についてとても簡単だがまとめられてい?ことをきっと初めましての人たちは知らないことだらけかと。
サラッと読む分には十分
手話表現に関してはわかりにくいところがあるので星4にした。ただCulture Notes コラムがまた良い。ろう社会が垣間見れて良かった詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
「手話表現」のテキスト。図書館では所蔵していませんが、学科学修指導室(5号館2階)では閲覧することができます。
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改訂版で再読。
全体的に不親切だよなと思う。
「で、その非手指動作は何?」
「で、そういう誤解があって、本当は何?」というとこまでの説明はない。
読んでて知らない私が責められてる気になってくる。
私だけかしら…。
「はじめての」日本手話入門書ではあるかも、でも初学の人には向かない。
実際、初版が出た大学のころに読んだときは挫折した。
ある程度手話が使える人向けではないかな。
まったくの初心者だったら、青い表紙の本がよいかもしれん。 -
岐阜市中央図書館所蔵本です。
手話はゼスチュアやボディランゲージではなく、れっきとした言語である、という認識を促すところからから始まるこの本、目から鱗とまでは言わないけれど、それでもやっぱり中途半端に覚えようというのはなかなか甘いんじゃないか、と思わされました。
なので一旦手から離します。そしていつかこの本に戻ってくる時間を作ってしっかりじっくり読みたいと思います。 -
敢えてノー米、と思ったのだけどさ。細切れ感が払拭できないのだけど、その昔自分が手話を覚えた過程はどうだったのか思い出すべくもない。ともあれ参考にしたかったこの気持ちにどう決着つけようか。
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初歩の手話の教科書としては今の所お勧めできる唯一の本。初めに文法編があって、その後は会話学習の中に段階的にうまく文法の解説が織り込まれているが。ただし文法編は手話に全く触れたことがなければなんのことかさっぱりわからないと思う。