- Amazon.co.jp ・本 (222ページ)
- / ISBN・EAN: 9784865062205
感想・レビュー・書評
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何か良かった。何度も読み返したくなった。
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心がすーっと軽くなる。
本を読んで、そんな気分になったのは久しぶりだ。
著者は言わずと知れた、AV界の帝王。
読んだきっかけはネットフリックスで全裸監督を観たことだ。
その作品を観て氏の類まれな行動力に魅せられて、著書にも手を伸ばしてみた。
で、その感想は・・・素晴らしいの一言。
「どんな苦しみだって耐えられる。過ぎ去ってしまえばすべて思い出になるから。」
「これ以上は駄目だ、と思っていてもいつかは慣れるのだ。耐えられるレベルが広がる。~以下、略~」
「~略~ どうせ立ち向かう敵なら立派な敵がいい。」
「包容力とは「人生のどんな時にあっても相手の笑顔を願う心」でございます」
などの、胸が躍る素晴らしい語録の合間に、ちょっとした文章も。
僕的には、65ページにある営業の極意的な文章に目を奪われた。
そこには、社会経済は不必要な、ないよりあったらいいものを提供することで、人類は発展した旨の記述が。
・・・この端的な物言いの、納得感が半端ない。
そして168ページの「よくぞ僕のところに来てくれました」という話に心動かされたり。
ということで、最初から最後まで心が動きっぱなしの語録本だったね! -
こういうのは、成功者ならではの言葉の重みがある本が多いなか、栄光も挫折も味わった方による言葉の深みがあった。言葉自体は、いろんな本で触れることができる。この著者がそういう言葉の中から、この本にある言葉を選んだ背景を想像すると、色々考えさせられる。