- Amazon.co.jp ・本 (184ページ)
- / ISBN・EAN: 9784865282191
作品紹介・あらすじ
男神乱舞!
誰もが知っている古典作品の性別を変え、ボーイズラブ化したポップな現代語訳シリーズ第二弾。日本最古の歴史書『古事記』が、八百一万(やおいよろず)の男神による愛憎コメディとして蘇る!
神々の愛、嫉妬、裏切り、殺戮……軽快な筆致で心の奥底を揺さぶる作家・海猫沢めろんが描く、日本一尊い天地創造の物語。
はじめての古典、はじめてのBLにも最適な一冊。
★初版のみ漫画家・はらだによる装画ポストカード封入!★
感想・レビュー・書評
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もぉ~最っ高です。笑っちゃって笑っちゃってあっという間に読み終えてしまった。おっかし~、マジで涙出るわ。「八百一万の神」って。私はすぐにピーンときちゃいましたが。あとがきがまた面白くて電車の中でにやけてしまった。この方のユーモラスな表現は超絶ツボ。馬鹿馬鹿しさがほんと笑える。くせになりそう。願わくはBL系の話をもっと書いて欲しいが、他のも気になるのでぜひ読んでみようと思う。
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はじまりから、伊邪那岐と伊邪那美、天照と須佐之男命、大国主、邇邇芸命、山彦海彦。
結婚するのも子供ができるのも、はじめっから全部が男だと、ある意味、普通になっちゃいますね。もともと神さまの話だし。 -
古事記のややこしい名前の神様が個性的に描かれているのでとてもわかりやすく面白く読めました♪
子供の頃「日本のお話」としてよく聞いていたエピソード(ヤマタノオロチや因幡の白兎等)も本筋は外れず意外なお話に(〃▽〃)
BL設定になっていますが、「神様だったらアリだよね」みたいな感じで楽しかったです。