評伝フィリップ・ジョンソン 20世紀建築の黒幕

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  • Amazon.co.jp ・本 (608ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784865282948

作品紹介・あらすじ

今日の建築の姿を決定づけた知られざる黒幕の生涯を描き出す傑作評伝

MoMAの初代キュレーターに就任、世界的な潮流となった建築展を仕掛けた男。
アメリカのヒトラーにならんとした男。
現代美術と建築の世界で知性とカネの力をふるった男。
建築界のノーベル賞といわれるプリツカー賞をはじめて受賞した男。
ミースへの憧れとコンプレックスに引き裂かれていた男。
ドナルド・トランプと協働しアメリカの都市風景を変えた男。

いまだ見学者の途絶えないモダニズム建築のアイコン〈ガラスの家〉の設計者であるフィリップ・ジョンソン。数えきれない称賛の一方で、非難も多い。いわく、建築をデザインの遊びに貶めた、権力に心酔するファシスト、気まぐれな金持ち仲間のお遊び……。
アメリカで最も憎まれ、最も愛された男の規格外で行方しらずの情熱を描く一冊!

著者プロフィール

1969年ニューヨーク生まれ、建築批評家。ダラス・モーニング・ニュース紙所属、アーキテクチュアル・レビューなど複数誌の編集者でもあり、ニューヨーク・タイムズ、ウォールストリート・ジャーナルなど全米の雑誌や新聞に寄稿多数。本書は2018年全米批評家協会賞評伝部門最終選考に残った。野球用品大手スポルディング社の創設者の評伝「Spalding’s World Tour(スポルディングのワールドツアー)」ほかの著書がある。

「2020年 『評伝フィリップ・ジョンソン』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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