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- Amazon.co.jp ・本 (168ページ)
- / ISBN・EAN: 9784865410761
感想・レビュー・書評
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名前をつけられ、地域の伝統的な祭りに溶け込む。周りの他者なしでは生きていけないだけに、子供が育っていくことには暴力性が伴う
一瞬ごとに移ろっていく"生"そのものを、その温かさや危なっかしさも含めて提示していく。ページをめくる瞬間瞬間の景色はすでに取り返しのつかないことで、残酷で、それに心を打たれる詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
布仕立てで、手作業で表紙に写真が貼られた装丁にまず感動する。
撮られる、と意識していない自然体の姿のひとびとがとてもすてきです。どう撮ったらこうなるのか不思議。 -
とりわけ i と iii は(何が写ってるのかも含めて)わからないものの、吸い込まれるような感じがした。読み終えたあとすぐにまたもう一周すると、今度は ii と iv が気になったり...田舎の家族、風景をただ撮っているようにも見えて(というか直接的にはそうとしか見えない)、なにか意味があるような、でもよくわからないな...と思考がぐるぐる回るような写真集だった。
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