みずたまりぼっこ

  • ひさかたチャイルド
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感想 : 5
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  • Amazon.co.jp ・本 (24ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784865490374

感想・レビュー・書評

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  • バスに乗って遠足に行くお兄ちゃんが羨ましいかんちゃん。

    その代わりにお母さんと公園へ遠足に行きます。

    せっかくの遠足なのにお母さんは近所のおばさんと立ちトーク。

    だから1人で公園へ入ったかんちゃんは、みずたまりぼっこと出会い、そして遠足をします。

    みずたまりぼっこと私も手をつないで遠足したいな。

  • ぐんぐん ぴたぴた、たのしい えんそく♪

  • お兄ちゃんがバスに乗って遠足へ。
    羨ましがったかんちゃんにお母さんが一緒に公園へ遠足に移行と言う。
    お弁当を持って公園へ行ったはいいけれど、お母さんが近所のおばさんと立ち話を始めてしまった。
    かんちゃんは一人で公園内へ。
    公園の中は雨上がりで誰もいない。
    水たまりを覗くと誰かいた。
    手が出て来て、みずたまりぼっこが出てきた。
    かんちゃんはみずたまりぼっこと一緒に公園の中を遠足することに。
    シーソーで遊んだり、みずたまりぼっこと一緒なって公園の中を駆けたり。
    空がだんだん晴れて、水たまりが小さくなる。
    みずたまりぼっこは急げ、と慌ててとても小さくなった水たまりに帰る。
    また遊ぼうと約束をして、別れる。
    お母さんはと見るとまだ立ち話をしている。
    でも、近所のおばさんの後ろには小さな男の子が。
    かんちゃんはお母さんと近所のおばさんも入れて公園でお昼を食べるのだった。

    かんちゃんが公園で遠足。

    あとがきにもあるけれど、「みずたまりぼっこ」というネーミングが民話を想像させる。

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著者プロフィール

新潟県生まれ。新潟大学教育学部卒業。日本児童文学者協会会員。詩集『またあした』(リーブル)で第15回三越左千夫少年詩賞を受賞。その他の作品に詩集『はねだしの百合』(銀の鈴社)、『ちきゅうのリズム』(リーブル)などがある。

「2015年 『みずたまりぼっこ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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