おおきなおおきな木みたいに (仕掛け×感想×切り絵【2歳・3歳・4歳からの絵本】)
- ひさかたチャイルド (2019年11月14日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (25ページ)
- / ISBN・EAN: 9784865491951
作品紹介・あらすじ
穴の仕掛けを使って友達に対する「思いやり」や「亀裂」を表現しています。見開き左側のギザギザの穴は友達と仲が悪くなると亀裂が大きくなり、見開き右側の木の幹の形をした穴は友達への思いやりを大切にすると成長するように作られており、やがて仲の悪い子どもたちは思いやりの画面へと導かれます。木の幹は友達と大きな輪を作れるほど太く大きく成長し、子どもたちの心の揺れにやさしく語りかけてくれる絵本となっています。
感想・レビュー・書評
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子どもたちの間で起こる、いろいろなすれ違い。やさしい木が、提案してくれる、仲良しの秘訣が素敵です。ページをめくるたびに大きくなっていく木のように、心の輪が育ち広がりますように。
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ドイツの絵本作家<ブリイタ・テッケントラップ>が、子どもが抱える〝心の揺れ〟に優しく寄り添った、木の芽が大きな木に成長していく様子が見れる仕掛け絵本。・・・〝「あっちいけ」とか「嫌いだー」とか言ったらどうなる? 二人の間に見えないギザギザができちゃう...「一緒に遊ぼう」とか「こっちへおいでよ」とか言ったらどうなる? 二人の間に楽しいことが生まれる!...手と手をつないで、ワイワイ、ワイワイ、スキップして、かけっこして遊んでいると、いつの間にかプンプンも、ツンツンも忘れちゃって...〟
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笑顔でみんなに会い手を繋ぐ。
そんな当たり前のことが難しい今、
読んで欲しいと思う一冊です。
しかけがあってお子さんも楽しめますよ。
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小学校低学年の読み聞かせに良さそう
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言葉少な目
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2022.9 動画
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「あっちいけ」とか「きらいだー」とか
いったらどうなる? 「いっしょにあそぼう」とか「こっちへおいでよ」とかいったらどうなる?「ことば」というまほうのつかいかたがわかると、それだけでこれまでよりせかいはずっとすてきになるよっておはなし。
(児童担当/ししかーち) -
2y7m
幼稚園生活での多様性を伝えたくて借りたけど
まだ早かったかな~
左右で異なる絵本の構成としかけが素敵 -
やっぱり、ブリッタ・テッケントラップさんの絵本は、イイなぁ。
今回も、すごくステキなしかけがあります。