ぞぞぞぞでんしゃ (おばけ・しかけ・のりもの【2歳・3歳・4歳の絵本】)

著者 :
  • ひさかたチャイルド
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本棚登録 : 221
感想 : 5
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  • Amazon.co.jp ・本 (24ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784865492149

作品紹介・あらすじ

森の中を走る赤い電車が、ぞっぞっぞっ、ぞぞぞぞぞ……、おかしな音を立てはじめました。乗客たちが窓の外を見ると「きゃー、おばけ」――と思ったら、それは大きなケーキやおにぎり、海苔巻き……。どうしてこんなにごちそうがあるんでしょう?

感想・レビュー・書評

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  • ゆうやけ、から、ゆうやみに。一字違いでお化けの世界へ。ぞぞぞとするかと思ったら明るい雰囲気の世界に行ったり、あれ?変だなと思っていた答えはラストにありました。ところどころ仕掛け絵本にもなっていて、子供も楽しく読み進めることできます。

  • 2歳8か月
    きっかけは同じ「あかいでんしゃシリーズ」の「ないしょでんしゃ」が気に入ったので全部借りてみよう!という感じだったはず。
    子どもの本心はわからないけど、なんとなく
    ないしょでんしゃ
    ぞぞぞでんしゃ
    ぎゅうぎゅうでんしゃ
    つみんなでんしゃ
    つみつみでんしゃ
    の順番で好きなのかなと。
    その時興味があるものによっても違ってくるんだろなぁ。

  • 「ゆうやけ」と「ゆうやみ」、ひと文字違うだけでおおちがい!
    ぞぞぞぞでんしゃの行き先は⁈

  • マジックアワーのはじまりはじまり。
    「ゆうやけ ひろば」駅が「ゆうやみ ひろば」駅になった途端、辺りは夕闇に包まれてゾゾゾッゾッとおかしな音をたてながら赤い電車が動き出す。
    電車が停まる度に、穴あきのしかけの窓から覗く顔にクスッと一気に緩む緊張。次々と子どもたちの大好きなものが出てきてその理由も明かされて…ハッピーなドキドキ体験。あとがきで知ったのだけど、しっぽは気づかなかったなぁw
    4歳10ヶ月の息子はタワーのような巨大ハンバーガーに「めちゃくちゃデカいな!」と圧倒されていたw

  • あかいでんしゃのシリーズ
    車窓から見える景色をお化けと勘違いするが、ケーキやのりまき。
    最終見えたのはおばけだが怖くなく、みんなで森のおじいちゃんの700歳バースデーを祝う。
    車窓からみえるもの、クイズにもできそうだが、4歳には簡単そう。
    誕生日の時もありか。

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著者プロフィール

東京都生まれ。女子美術大学デザイン科卒業。「十二歳」シリーズの『十二歳の合い言葉』で日本児童文芸家協会新人賞、『風と夏と11歳』で産経児童出版文化賞、『なつのおうさま』でひろすけ童話賞(以上、ポプラ社)を受賞。その他の作品に『しらゆきちりか ちっちゃいな』(PHP研究所)、『みんなでんしゃ』他の「あかいでんしゃ」シリーズ、『ちいさいごみしゅうしゅうしゃ ぱっくん』(以上、ひさかたチャイルド)など多数ある。

「2022年 『ちいさいごみしゅうしゅうしゃ ぱっくんはどこだ?』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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