異世界魔法は遅れてる! 3 (オーバーラップ文庫)

著者 :
  • オーバーラップ
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感想 : 2
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  • Amazon.co.jp ・本 (346ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784865540130

作品紹介・あらすじ

魔将・ラジャスをレフィールと共に倒した八鍵水明は、彼女を仲間に加えてネルフェリア帝国へ。無事に到着した二人はそれぞれの目的のために行動を開始するが、帝国では原因不明の昏睡事件が起こっていた。そんな中、水明は帝国十二優傑の魔法使いであるリリアナ・ザンダイクと出会い、さらにフェルメニア・スティングレイとも再会を果たす。図らずも事件を解決するはめになった水明は、八属性の中でも異質とされる闇属性の魔法と対峙することになり-。異世界魔法と現代魔術が交錯する異世界ファンタジー、闇が蠢く第3巻!

感想・レビュー・書評

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  • 魔将ラジャスを撃退した水明はレフィールとともにネルフェリア帝国へ。

    帝都に入るときに、後ほどヒロインの一人となる、中二病的な存在のリリアナと出会います。

    そして、帝都では昏睡事件が発生。

    本来関わるはずの無い水明であったが、二人目の勇者であるエリオットが出てきてレフィールを連れ去ろうとしたので、昏睡事件を解決するという対決をすることに。

    ついでに、水明を追いかけてきたフェルメニアも合流。

    昏睡事件の原因はリリアナだった。

    水明は追い詰めたものの、あと一歩で逃してしまうところで3巻は終了。

    リリアナを子供扱いや中二病扱いするのが楽しくて良いです。

    フェルメニアは合流時の号泣が良いです。キャラ変わりすぎです。いや、1巻からですけどね。

    幼女になってるレフィールvsリリアナの胸のサイズ対決は微笑ましいですね。

    vsといえば、フェルメニアとレフィールの水明へのアピール合戦?も微笑ましくて良いです。いわゆる鈍感主人公なんですよね、水明って。

    エリオットが登場時だと傍若無人のろくでもないキャラに片足突っ込んでるのが残念ですね。エリオットに付属しているクリスタが結構ろくでもないので、エリオットへの嫌悪感がそんなに無いのに、クリスタが全部台無しにしてますね。

    救世教会関連が出てくるんですが、この教会関係者が地味に後々出てくる重要人物だとは思いませんでした。4巻でちょっと話出てたかな?

    3巻と4巻はきっちり繋がっているので、実質上下巻みたいな感じなんですよね。3巻が事件編、4巻が解決編みたいな感じで。

    ほんと面白くて良いです。バトルシーンもすごく良いです。

  • 理屈が分かれば、自ずと対処法も分かる。
    研究というのは大事なものですね。

    やっと色々絡み合ってきたけれど、なんともベタな感じです。

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