ポケモン空想科学読本2

著者 : 柳田理科雄

• オーバーラップ (2016年7月9日発売)

作品紹介・あらすじ

熱い声援に応え、『ポケ空』第2弾が登場!

ポケモンたちの能力と特徴から、科学の奥深さを学ぼう。



◎ミュウツーを生み出した「遺伝子操作」ってどういうもの?

◎頭脳明晰になったヤドキング。シェルダーとの気になる関係!

◎1000年も眠るというジラーチ。そんなに寝ちゃって大丈夫?

◎体が小さくても侮れないぞ。ルチャブルのすごい実力を探る!

◎1km先の小さな音も聞こえる! ピクシーのビックリ聴力!

◎ニャースは、なぜキラキラ光るコインが好きなのだろう?

◎電波を操るデデンネ。仲間とどんな情報交換をしてるの?

◎3000℃の炎の渦を操るマフォクシーって、どれほど危険?

・・・・など34ポケモンを科学解説。

感想・レビュー・書評

[ぺーちゃんさんの感想 · 2023年3月27日]

色々なポケモンの不思議な力について、柳田　理科雄さんが、解説をしてくれたのでわかりやすかったし、自分にもできるかな？と思ったりもできました。この本では知らないポケモンが出てきても、左上にポケモンの紹介が載っています。
また、理科についてもとても楽しくお勉強できます。ペーちゃんのお気に入りなので、ぜひ読んでみてください

[にゃ〜さんの感想 · 2023年1月22日]

本編の空想科学より微妙

[koishi-2018さんの感想 · 2019年1月12日]

2018/12/25　詳細は、こちらをご覧ください。
『あとりえ「パ･そ･ぼ」の本棚とノート』 → http://pasobo2010.blog.fc2.com/blog-entry-1154.html
　
ポケモン空想科学読本2
シリーズ　１，２を予約したら、2のほうが先に順番が回ってきました。

「ポケモンで科学がわかる！」と帯に書かれています。

本書ジャンルは、自然科学 だそうです。子供向けだけど　読むのが楽しみ。
ポケモンゲームで遊んだりや　TVアニメなどを見たことがないので、知らないポケモンがほとんどだけど、
どれもすごい能力を持っていて、それはあり得ないでしょう！のところを、
科学で検証し　具体的でわかりやすい解説と夢のあるコメントをしているところが楽しい。
また最後には　遺伝子操作で凶暴化したミュウツーの例から、現代科学への願いを述べて本書は終わる。
なかなか説得力のある解説に子供のころの理科や最新の科学の話など、ポケモンは奥が深いなぁ。

著者プロフィール

1961年鹿児島県種子島生まれ。東京大学中退。学習塾の講師を経て、96年『空想科学読本』を上梓。99年、空想科学研究所を設立し、マンガやアニメや特撮などの世界を科学的に研究する試みを続けている。

「2021年 『空想科学学園　理系脳を育む４冊セット』 で使われていた紹介文から引用しています。」