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- / ISBN・EAN: 9784865545005
作品紹介・あらすじ
同じクラスの竜ケ崎さんはリザードマンなので、年に何度か脱皮をするそうだ。
そして、それは突然やってくるらしい。
彼女の“皮"を回収した僕は、その皮で――
脱皮する彼女と、彼女の皮が欲しくてたまらない僕の、【脱皮系】偏愛ラブコメ!
――ぼくはリザードマンの女の子の抜け殻に興奮するド変態ですほんとうにごめんなさい。
感想・レビュー・書評
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遊上君の皮への執着が変すぎて面白い。あと、竜ヶ崎かわいい…確かに目がきれい。
ちょっと、爬虫類ネタとか竜ヶ崎のぞっこんさとか大胆さにひっかかりも感じるけども。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
これも「オンラインの試し読みで出だしを読み」、
ブックオフの110円コーナーで見つけたので試し買い。
内容は...下らん(^ ^;
SFというかファンタジーというか、
「リザードマン」の女の子と、その「抜け殻」を愛する変態青年の、
恋とも言えない不思議な関係性の話。
そして、ちょっとエッチ成分は盛り込まれているが、
直接的なエロでは無く、妄想をかき立てる系。
ぜひ続きを読みたい、という感じでもないが、
ずるずるだらだら読み進めてみたい感じ(^ ^ -
剥かせて! 竜ケ崎さん 1 (ガルドコミックス
ネットでは、なんか良いな?と思ってましたが?ブクオフで底値だったので(笑)
人外さんと変態さんの恋?物語(笑)変態代表の遊上くんはリザードマンの竜ケ崎さんの脱皮した皮膚に興奮するって?生粋な変態(笑)
感情の昂りで、獣の姿になった竜ケ崎さんを庇いながら、逃げていった遊上は、格好いいな♪とは思いましたが?
続けるかなあ?(笑)
#漫画倶楽部
#漫画のある暮らし
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#漫画好きなので
#漫画好きな人と繋がりたい
#剥かせて竜ケ崎さん -
最初から両想いです。『かぐや様は告らせたい』や『僕ヤバ』みたいな感じですかね。安心して読めます。
下ネタ多めですし、人によっては嫌悪感を抱くと思いますが、まあ主人公の遊上くんが歪んだ変態さんですからね…。作者の一智和智先生がTwitterでよく本作品を上げているので、そちらを覗いてみて合わなかったら読まない方がいいかもしれません。作中の下ネタレベルに嫌悪感を抱きさえしなければ、とても可愛い二人がひたすらイチャイチャしてるだけなのでニヤニヤしながら楽しめるはずです。求めている方がいるかは分かりませんが、爬虫類雑学が身に付く一冊でもあります。亜人が容認されてる社会なのに同じ評価基準で授業を受けているのかとか細かいことは考えずに、二人のイチャイチャを楽しみましょう。 -
結論から言うと、これは良いラブコメである
最近で読んだ作品で言うと、珈琲先生の『ワンダンス』に匹敵している
ただ、読む人間を選ぶかな、と言う印象は受けた。まぁ、これは極端な話、どの漫画に言える事なので、スルーして貰っても構わない注意だ
ヒロイン・竜ケ崎さんがリザードマンっ娘と言うのは、かなり特徴的である
しかし、その竜ケ崎さんのオリジナリティを遠慮なく超えていくのが、彼女にゾッコン(死語か?)な男子、遊上くんの癖だ
オブラートに包みようがないほど、遊上くんのそれは変態である
リョナ・グロ好きな私からしても、結構、良い感じなのだから、ごく普通の人からしたら、ド変態認定は確実だろう
恐らくだが、遊上くんの「ゆがみ」は「性癖の歪み」に通じているんじゃないだろうか
遊上くんは、竜ケ崎さんの剥けた皮にしか興味がない男の子だった、最初は
竜ケ崎さんに、自分の本性がバレてからは、変に吹っ切れたのか、彼女に対し、皮を剥かせて、と強請る始末
そんな遊上くんは、竜ケ崎さんと仲が深まっていく内に、段々と、剥けた皮だけでなく、彼女自体にも胸が高鳴り始めていき、自分は女の子として、竜ケ崎さんが好きなんだ、と自覚する
外も中も好きになった、これは遊上くんが、真性の変態である事を証明しているような気がした
もっとも、そんな遊上くんの性癖に眉を顰めつつも、自分を好きになって貰おうと努力する竜ケ崎さんも同類だし、何より、可愛らしい
変わり者同士で惹かれ合い、相思相愛となった二人が、これから、どんなイチャイチャを魅せつけてくれるのか、楽しみにしている
それにしても、こう、そこはかとなく、エロいんだよな、この『剥かせて! 竜ケ崎さん』は
月子先生の『ツルツルとザラザラのあいだ』、鯨川リョウ先生の『秘密のレプタイルズ』にもエロスを感じるんだが、爬虫類をテーマにした作品は、エロスを出すべしって決まりでもあるんだろうか、この業界にゃ
どの回も、爬虫類好きとしても、モン娘好きとしても、ラブコメ好きとしても、グッと来る
その中でも、私が推しなのは、第18話
遊上は決して、顔もろくに覚えていないクラスメイトを庇った訳じゃない
彼が、体を張って、顔に傷が残る可能性も承知で、変態した竜ケ崎さんの尾撃を受けたのは、彼女に人を傷付けさせない為
もしも、この男子を害していれば、竜ケ崎さんの居場所は学校からなくなっていた
竜ケ崎さんが、学校にいる事が出来なくなれば、抜け殻を貰えるチャンスが減る
ある意味、遊上くんの行動は、自分の欲から来ている訳だが、それでも、竜ケ崎さんは彼をもっと好きになったのだから、結果オーライ
個人的な意見だけど、遊上くんは顔に傷が刻まれてからの方が、男前だな
違う意味で、ツボったのは、巻末のあとがき
このキャラ、判った漫画読み、どんくらいいるかな
この台詞を引用に選んだのは、遊上くんのカッコ良さが如実に出ている、と感じたので
性癖はどうあれ、彼には、好きな人の本質を見通す、決して間違えない目があると言うことだ
そりゃ、竜ケ崎さんも惚れるよなぁ
「どうして、あたしだってわかったの?」
「目。そのきれない瞳、ひとりしかいないから。抜け殻から、竜ケ崎さんを作るとき、瞳は自作するしかないから、アクリル球を塗るんだけど、どんなに工夫しても、再現できないくらい、きれいなんだ。ぼくが、竜ケ崎さんの瞳を見間違えるわけないんだ」(by竜ケ崎さん、遊上くん) -
最後のオチ好き