現実主義勇者の王国再建記Ⅺ (オーバーラップ文庫)

著者 :
  • オーバーラップ
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本棚登録 : 69
感想 : 2
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  • Amazon.co.jp ・本 (318ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784865545616

作品紹介・あらすじ

示せ、君達の「実力」を

国民の祝福を受けて戴冠式と婚礼の儀を終えたソーマ――
その義妹であるトモエは今日、王立アカデミーの入学式へ向かっていた。
正門をくぐり、学園生活の第一歩を踏み出したトモエを待ち受けていたのは――
「っ! ねぇ、あれってもしかしてトモエ様じゃない!?」
「元難民でありながら才を買われて前国王夫妻の養女に迎えられた……」
「それってとんでもなく有能ってことよね」
唯才令以降、階級主義から実力主義へ変わりゆく王立アカデミー。
ソーマに直々に才を見抜かれたトモエは、多くの生徒達から注目を浴びて……!? 
革新的な異世界内政ファンタジー、第11巻!

感想・レビュー・書評

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  • この巻は前巻で結婚もして子どもも生まれてそろそろネクスト子作りですかな?と思ったら、トモエ嬢とそのお友達がメインの学園物の巻でした。
    学園物がメインではありますが、この世界の謎の一端に少し触れて真相が少し気になるという終わり方でした。

    このシリーズの好きなところとしては内政だけでなく、ファンタジー世界でありながらその世界を出来るだけ科学的に分析しようとしている主人公に共感出来ることです。
    例えば、この巻で大きく取り上げられた『図鑑』という物も良く考えれば対象を観察して似た特徴を分類出来るという点に着目した人がいたからこそ出来た代物。
    自分達は当たり前のように享受している物も視点を変えれば凄いことなのだなぁと感心させられました。

    まあ、そんな点も良いのですがちびっ子達が将来どういう関係になるのかも楽しみですね。
    アニメはまだ見ていませんが既刊読み終わったら見てみようと思っています。

  • 半端に慣れさせるより、宗教を排除した方がええやろに。

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