- Amazon.co.jp ・本 (316ページ)
- / ISBN・EAN: 9784865548914
作品紹介・あらすじ
運命を覆す「鍵」は――俺だ
九頭龍諸島を脅かす巨大不明生物を討伐したソーマ。
王国民はソーマの活躍を大いに称えるが、世界はさらなる快挙に沸いていた。
魔王領、一部奪還――東方諸国連合の小国・マルムキタン王フウガが挙げた大戦果である。
東方諸国連合内で急速に勢力を拡大していくフウガ。
これに危機感を抱いた反フウガ派による“フウガ暗殺未遂事件”を発端として、東方諸国連合は各国入り乱れての大規模な戦に突入し……!?
――この争乱の果てに、世界は新たなステージへ移行する。
革新的な異世界内政ファンタジー、第14巻!
感想・レビュー・書評
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モンゴルの話に興味ないから、読むとこが半分も無かった。
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現国も、14巻なんですね。今回はソーマの出番があまりないのが少し寂しいです。
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珍しく主人公以外の視点や戦闘シーンが多く描かれていました。主に東方諸国連合のいざこざで大筋自体は特に予想外の展開というものはないですが、チマ公一族の動きが各人でバラバラでどのように収まるのかが予想できず展開を楽しむ事が出来ました。
フウガ、というか新キャラのハシムが国を統一するためにかなり悪どい事をしているのが印象的でしたが、冷静に考えると主人公も序盤に似たような事をやっていたのであまり非難できないなと思いました。実際していないですが。
ただ主人公は見た感じでは特に禍根を残してないですがフウガは思い切り残しているのでその辺は今後の影響はありそうです。
主人公が特に野望とか持っているわけではないのでスローペースな本作ですが、今後の盛り上がりを期待できる巻だったと感じました。おもしろかったです。