「自己決定権」という罠

  • 言視舎
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  • Amazon.co.jp ・本 (324ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784865651270

作品紹介・あらすじ

「脳死・臓器移植」の推進、「人間の尊厳」による「安楽死・尊厳死」の推進は、ナチスの発想と同根である。
マスコミが伝えない事の真相を、豊富な実例を挙げながら、詳細に解説。
いま静かに恐ろしい事態が進行している。
「自己決定権」と「人間の尊厳」がむすびつき、ナチス顔負けの人間選別思想を内包する法律が大手を振るい、「人間の尊厳」を標榜する者が想像を絶する事件を引き起こした。

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著者プロフィール

1955年生まれ。東京大学大学院理学系研究科・科学史科学基礎論博士課程単位取得退学。現在、東京大学大学院人文社会系研究科死生学・応用倫理センター教授。科学史、生命倫理学専攻。
著書『死は共鳴する―脳死・臓器移植の深みへ』(頸草書房) 『生権力の歴史―脳死・尊厳死・人間の尊厳をめぐって』(青土社)ほか。

「2018年 『「自己決定権」という罠』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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