天災か人災か? 松本雪崩裁判の真実

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  • Amazon.co.jp ・本 (328ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784865652451

作品紹介・あらすじ

「雪崩事故」報道に警鐘!
雪崩事故の多くは《人災》である!
雪に埋まった最愛の息子―その死の真相を求めて母は「県(知事)」を訴える裁判を起こした。「雪崩は自然災害という常識」を覆した5年裁判の核心を明らかにする、山岳&法廷ノンフィクション
2017年3月栃木那須岳、高校生・教員の雪崩事故――
いまなお雪崩事故が相次ぐのは、本書の裁判の結果・成果が生かされていないからである!
科学的な知見、親子の熱い人間ドラマ、「雪崩は自然災害」として幕引きを図る県、型破りな弁護士の執念……、人間の覚悟と情熱と優しさを描き切った臨場感あふれるヒューマンドキュメント。

著者プロフィール

1937年、満洲新京(現中国長春市)生まれ。熊本県立第一高等学校を経て、1958年、早稲田大学第二文学部入学。在学中、60年安保闘争を闘い、1965年卒業。その後、新日本文学会ルポルタージュ研究会に入会。1976年、のらくろ岳友会を結成。劔岳、黒部下の廊下、槍、穂高、北岳を中心とする山行(半数は単独行)を続けながら、機関誌“のらくろ達”を編集。
著書に『いまだ下山せず!』(宝島社)、他に『甦る抵抗の季節』(言視舎)への寄稿(「1960燃ゆ」)など。

「2023年 『天災か人災か? 松本雪崩裁判の真実』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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