日本の「世界化」と世界の「中国化」 〔日本人の中国観二千年を鳥瞰する〕
- 藤原書店 (2018年12月22日発売)
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- Amazon.co.jp ・本 (352ページ)
- / ISBN・EAN: 9784865782059
作品紹介・あらすじ
日本を映す“鏡”としての中国を、2000年の歴史を通して俯瞰する
明治以降の日本にとって中国は、近代化に乗り遅れた混乱と混迷の国であると同時に、文化的伝統には親近感を覚える国だった。しかし、古代にまで遡れば、中国は政治的権威の源であり、学ぶべき故事来歴の豊かな国であり、模範であった。断絶し、矛盾した中国観が共存している中で、中国が急成長し、大国化した今、“新しい中国観”の確立が急務である。2000年前から続く関係史を見渡し、これからの日中関係のため、“日本にとって中国とは何であったのか”を探る。
感想・レビュー・書評
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東2法経図・6F開架:210.18A/O26n//K
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27頁:三世紀後半……中国北方は、普(ふ)によって統一され……普(ふ)朝内部では相次ぐ内乱が起こり、以後一世紀以上にわたって、五胡一六(いちろく)国時代と称されるような混迷が続き……
・()内は引用者。藤原書店って、岡田英弘を出版しているところじゃなかったかな?
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