「不安症」でもだいじょうぶ ―不安にならない、なくすという目標は間違いです

  • さくら舎
4.33
  • (1)
  • (2)
  • (0)
  • (0)
  • (0)
本棚登録 : 82
感想 : 3
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (248ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784865814101

作品紹介・あらすじ

不安とうまくやっていける自分になれる!いま、不安を感じる人が増えています。「こうなったらどうしよう」「ああなったらどうしよう」と連想ゲームのように次々と不安が生じ、日常生活に支障が出るほどになるのが「不安症(不安障害)」です。10人に1人がなると言われ、アレルギー体質と同じように、不安になりやすい体質(不安感受性)もあります。頭は不安でフル稼働し眠れなくなる悪循環に陥り、うつ病になることも珍しくありません。しかし、行動を変えることで、不安は手なずけることができます。たとえば原因を探して不安をなくそうとするのは、むしろ不安を増やす行動。それを別の行動に置き換えることが大切なのです。本書はパニック症、社交不安症(対人恐怖)、病気不安症、ためこみ症、強迫症など様々な不安の病気やそのメカニズムの解説とともに、自分でできる対処法、そして不安症の家族に巻き込まれないための付き合い方を伝授。不安にとらわれず、人生を楽しめるようになれます!

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 妻は結構不安を感じるタイプ。不安を減らすアドバイスをしてもなかなか状況は変わらない。不安というものを一段深く考えられそうなので読んでみたい

    #「不安症」でもだいじょうぶ
    #原井宏明
    #松浦文香
    24/1/12出版

    #読書好きな人と繋がりたい
    #読書
    #本好き
    #読みたい本

    https://amzn.to/3RXwA5t

  • 不安への具体的な対処法が記載されていて、とても実用的で勉強になった。

  • 不安症群ー内容<頻度・師匠 行動を変える→不安手なずけ なぜ不安が止まらないのか:感情 心配性・不安症 不安感受性・尺度 心の病気:パニック症 全般不安症 限局性恐怖症 社会不安症 うつ病 身体症状症 病気不安症 強迫症 ためこみ症 不眠症 不安メカニズム;闘争・逃走反応 条件付けと刺激等価性 社会学習とルール支配行動 マウラーの二要因理論 符号化 命・行動の選択 不安をめぐる勘違い:原因探しの罠 想像≒現実 共依存 不安の対処法:行動記録 エクスポージャー ERP 上手な付き合い方:対応するタイミング

全3件中 1 - 3件を表示

著者プロフィール

原井クリニック院長,㈱原井コンサルティング&トレーニング代表取締役,精神保健指定医,精神科専門医,日本認知・行動療法学会:専門行動療法士/認知行動療法師/認知行動療法スーパーバイザー/常任編集委員,MINT認定動機づけ面接トレーナー,1984年岐阜大学医学部卒業,ミシガン大学文学部に留学,国立肥前療養所,国立菊池病院,和楽会なごやメンタルクリニックを経て現職。著書・訳書多数。訳書に『動機づけ面接〈第3版〉上・下』(ウイリアム・R・ミラー,ステファン・ロルニック著,共訳,星和書店)などがある。

「2023年 『動機づけ面接を身につける〈改訂第2版〉下』 で使われていた紹介文から引用しています。」

原井宏明の作品

この本を読んでいる人は、こんな本も本棚に登録しています。

有効な左矢印 無効な左矢印
アンデシュ・ハン...
林 健太郎
津村 記久子
有効な右矢印 無効な右矢印
  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×