ラグビーの哲学─論語に学ぶONE TEAMの作り方

  • 冨山房インターナショナル
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  • Amazon.co.jp ・本 (160ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784866000763

作品紹介・あらすじ

ラグビーワールドカップ2019日本大会は、日本中に感動の渦とラグビーの素晴らしさをもたらしてくれました。ラグビー精神があっという間に全国に広まったのは、そこに日本精神との一致があったからだといえます。 本書は、品位、情熱、結束、規律、尊重…というようなラグビーの素晴らしい真髄を、日本精神または東洋哲学でわかりやすく語ります。ラグビーをする人、観る人、スポーツを楽しんでいる人をはじめ、多くの人びとに、人と社会と世界を結ぶラグビーを、人を育てるスポーツのラグビーを、そしてスポーツの哲学を説いた初めての本です。

感想・レビュー・書評

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  • ラグビーと論語や松下幸之助の教えなどを結びつけて論じる本。

    たしかに、ラグビーは崇高なスポーツであり、これらのものとの親和性があるのは事実であろう。

    ただ、ここに書かれていることは、ラグビーを知る者にしてみれば百も承知のこと。

    また論語について、私は学校で習った程度の知識しか持ち合わせていないが、これに結びつく要素がラグビーにあることも本書を読まずとも分かっていた。

    その意味で、残念ながら本書を読んでも新たな発見もなく、得るところも少なかったというのが率直な感想。

    ちなみに、タイトルの「哲学」は著者2人が、かつての哲学の学校、東洋大学の関係者だからだ。
      

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著者プロフィール

吉田善一(よしだ よしかず)
1957年、兵庫県明石市に生まれる。筑波大学物理工学科卒業。京都大学電子工学教室研究員、松下電器産業株式会社生産技術研究所・中央研究所を経て、1995年、山梨大学機械システム工学科助教授。2000年から東洋大学教授。2018年から理工学研究科長、井上円了研究センター長、同大学ラグビー部長。工学博士。専門はナノテクノロジー、科学哲学、AI。
著書に『酒井佐保の熱学教科書』『和の人間学』(共に冨山房インターナショナル)などがある。

「2020年 『ラグビーの哲学』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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