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- Amazon.co.jp ・本 (160ページ)
- / ISBN・EAN: 9784866000763
作品紹介・あらすじ
ラグビーワールドカップ2019日本大会は、日本中に感動の渦とラグビーの素晴らしさをもたらしてくれました。ラグビー精神があっという間に全国に広まったのは、そこに日本精神との一致があったからだといえます。 本書は、品位、情熱、結束、規律、尊重…というようなラグビーの素晴らしい真髄を、日本精神または東洋哲学でわかりやすく語ります。ラグビーをする人、観る人、スポーツを楽しんでいる人をはじめ、多くの人びとに、人と社会と世界を結ぶラグビーを、人を育てるスポーツのラグビーを、そしてスポーツの哲学を説いた初めての本です。
感想・レビュー・書評
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ラグビーと論語や松下幸之助の教えなどを結びつけて論じる本。
たしかに、ラグビーは崇高なスポーツであり、これらのものとの親和性があるのは事実であろう。
ただ、ここに書かれていることは、ラグビーを知る者にしてみれば百も承知のこと。
また論語について、私は学校で習った程度の知識しか持ち合わせていないが、これに結びつく要素がラグビーにあることも本書を読まずとも分かっていた。
その意味で、残念ながら本書を読んでも新たな発見もなく、得るところも少なかったというのが率直な感想。
ちなみに、タイトルの「哲学」は著者2人が、かつての哲学の学校、東洋大学の関係者だからだ。
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