チーム学校で子どもとコミュニティを支える──教師とSCのための学校臨床のリアルと対応

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  • Amazon.co.jp ・本 (176ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784866161907

作品紹介・あらすじ

学校現場には,光と影がある。光は教師たちの絶え間ない努力と教育実践の成果としての子どもたちの成長である。一方,影は不登校やいじめなど学校臨床が対象とする事象である。本書は,不登校・いじめ・学級崩壊・保護者のクレームなど,学校現場が今悩んでいることを,データと事例によってリアルに描き出し,教師や養護教諭,スクールカウンセラーらのスタッフが,それぞれの専門能力を用い,どのようにチーム学校で子どもとコミュニティを支えるのかを考えた本である。
この本は,小学校教諭から臨床心理学研究者へと転じ,学校や地域と連携しながら臨床に携わってきた著者による前向きな学校臨床の手引き。学校関係者必読の一書。

著者プロフィール

九州大学大学院人間環境学研究院教授。臨床心理士。教育学博士。専門は臨床心理学、教育経営学。教育と医学の会理事・編集委員。
1959年福岡県生まれ。九州大学大学院人間環境学研究科博士課程単位取得満期退学。小学校教諭、九州共立大学助教授などを経て現職。自由学園アドバイザー、NPO法人九州大学こころとそだちの相談室室長も務める。
著書に『信頼を創造する公立学校の挑戦』(共編著、ぎょうせい、2007年)、『教師・SCのための心理教育素材集』(監修、遠見書房、2015年)など。


「2016年 『学校の先生・SCにも知ってほしい:不登校の子どもに何が必要か』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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