時間を増やせば、人生が変わる 時間投資思考

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  • Amazon.co.jp ・本
  • / ISBN・EAN: 9784866220291

感想・レビュー・書評

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  • 仕事の量は完成のために与えられた時間を全て満たすまで膨張する。

    今2倍行動し、後でたっぷり自由を得る戦略が重要。例えば一旦適切な体重になれば週に23回の運動とほどほどのダイエットで体型を保てるようになる。

    重要なのは、能力があり良い仕事ができる。あるいは結果を出す能力がある。だけでは充分ではないと言うことで、重要なのは意図した結果を実際に出すことなのだ。

    時間をマルチプライすることが重要。明日自分に多くの時間を与えてくれる事柄に今日時間を使うことで、時間をマルチプライするのである。

    マルチプライヤーになると言うのは、任せる達人になると言うことである。自分が今やっている事は私にしかできないことか?あるいはこれをできる人間は他にもいるか?と考えること。

    行動が早すぎる。心配性な人は、待つことでリスクを最小化することができる。行動が遅すぎる。ガンマンタイプの人は、行動することでリスクを最小化することができる。物事には適切なタイミングが存在する。

    火を消す回数を減らし、種をまく回数を増やす。

  • 見返し
    5つの許しが、あなたの時間を増殖させる

    あなたは、これまでタイムマネジメントに取り組んできたにもかかわらず、生産性が上がるどころか今まで以上に忙しくなっていると感じてはいないだろうか?
    あなたに必要なのは、パラダイムの転換だ。
    カレンダーやチェックリスト等々を使った従来のタイムマネジメントは、もうやめにしよう。
    本書は、その代わりに「5つの許し」を自らに与え、仕事を成し遂げるための大胆で新しいアプローチを提示する。
    本書を読むことで、あなたは以下のことを身に着けられるだろう。

    ◎仕事やプライベートにおいて最優先事項を明らかにする方法
    ◎仕事を犠牲にせずに好きなことをする時間を作る方法
    ◎重要でないことにノーを言い、重要なことにイエスを言う方法
    ◎今日より明日に多くの時間を生み出すシステムの実行方法
    ◎「マルチプライアーの考え方」を取り入れて自分をコントロールし、心を穏やかに保つ方法

    本書で、時間についての常識を覆し、働き方や生き方を変える機会をつかんでほしい。

  • ・パーキンソンの法則:人は時間・資源の制約まで使い切る。
    ・優先順位:一点集中→維持。一つの課題をクリアしてから別の課題に
    ・結果を出すこと。重要なことに力を向ける。
    ・時間を効率的に使うことが正解ではない。与えられた時間を目一杯使うことが目的ではない。
    ・将来的に有意義なことに時間を割く。
    ・削る。not to do list。やりすぎ・過剰品質・長いメール・他の人の仕事・ゴシップを避ける。
    ・自動化する。複利・投資。将来的な-を避ける。ツール・サービスを買う。時間を奪うものを回避する。考える時間を減らす仕組みを作る。
    ・任せる。自分にしかできないと考えない。不完全を許す。部下のレベルアップに力をかける。ビジョンを示し、自発的なチームへ。
    ・先延ばしする。重要でないことは後回しできることは後にする。
    ・「削る→自動化→任せる→先延ばし→削る・・・・」を繰り返す。先延ばしできないものについては集中して自分でこなす。
    ・集中する。

  • 1.人生で最も大切なのは金よりも時間なのではないか?と思うようになりました。そのため、時間についてどのように考えていこうか悩んでたところ、たまたま本屋で目に止まったので購入しました。

    2.時間に投資する要素として削る、自動化、任せる、先延ばす、集中するの5つあります。これらは、ムダに時間を過ごさないために、自分の望んだ成果を結果を出すための時間との向き合い方です。ムダな時間をいかに減らして、有効な時間に自分の力をどれだけ注ぐことが出来るのかと言うことが大切になってきます。
    つまり、自分の望む成果を生み出すために、それに向けての準備時間に投資するということが結論だと思ってます。

    3.自分の望んだ成果を出すためにムダな選択肢を減らしていく。その上で空いた時間は創造的な仕事をするための準備や自己成長に投資するというシンプルな発想だと結論付けてます。人間は人生のうち9時間をテレビに費やしているという言葉はとても衝撃的でした。そのテレビが役に立つかは本人達次第ですが、たいていはムダに終わります。自分の時間を管理するということは、自分の感情をコントロールすることにもつながります。結局のところ、自分の意志をコントロールすることが全ての始まりだなと思いました。

  • お金をしかるべくところに投資すれば
    将来、お金を増やすことが可能。

    時間にも同じ考え方ができます。

    本日ご紹介する本は、
    ”今”、時間を投資することで
    ”将来”、使える時間を増やすことができる
    と言う考え方を紹介した1冊。


    ポイントは
    「自己コントロール」

    今、忙しいこと自体が問題なのではなく
    将来にわたってずっと忙しいのかどうかが問題。

    もし、ずっと忙しいのだとしたら、
    課題は自己コントロールができていないこと。

    周りに流されて仕事をしている可能性があります。


    「優先順位」

    今ある仕事をすべてしないといけないのであれば
    優先順位を付けたからと言って、時間が増えるわけではありません

    まず仕事を、
     緊急なこと
     重要なこと
     将来的意義のあること
    に分けます。

    将来自分に時間を与えてくれるような
    将来的意義のあることに、今日時間を使うことで、
    未来の時間を増殖させることが可能です。


    「自動化」

    できるはずの自動化をしないまま時間を過ごせば、
    未来の時間を大量に失っていることになります。

    緊急性の世界で暮らしている人々は
    いつまでも自動化ができません。


    本署では「火を消す」を減らし、「種をまく」を増やすための
    考え方や、やり方が多く書かれています。
    ぜひ、読んでみてください。

    ◆本から得た気づき◆
    ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
    問題は忙しいことではない。自分をコントロールしていないことだ。
    タイムマネジメントは存在しない。あるのはセルフマネジメントのみ。
    今日のことだけを考えるのはやめるべきだ
    実力のある人は「メイビー」の世界には生きていない
    すべきだとわかっていることをしない、その一瞬一瞬が将来から時間を奪っている
    削ることができず、自動化もできなければ、次のベストなことは「人に任せる」
    まあまあの出来でよしとする
    今日どの活動に時間を使えば、明日より多くの時間を生み出せるか
    他の人々の優先事項ではなく、自分の優先事項にフォーカスするべき
    ビジネスで目に見えない最大のコストは先延ばしである
    ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

    ◆目次◆
    イントロ 目標達成を助けるもの
    Chapter1 克服すべきこと
    Chapter2 優先順位をつける
    Chapter3 時間を操る
    Chapter4 削る
    Chapter5 自動化する
    Chapter6 任せる
    Chapter7 先延ばしする
    Chapter8 集中する
    Chapter9 結果を出す
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