[復刻版] 皇室と日本精神

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制作 : 株式会社ぷれす 
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  • Amazon.co.jp ・本 (344ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784866221090

感想・レビュー・書評

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  • 天皇はひたすら祈ってきた。その詳細な記録。ほとんど読み飛ばしてしまった。

  • 広告を通して購入。

  • ネット広告で2480円の所を送料のみの500円で購入できるとあったので飛びついた。結果から言えば、古典からの引用がやたら多くて、古文の勉強をしているような本であった。とても読みづらかった。

    GHQが禁書にしたというので読んでみたが、もっとわかりやすい同内容の本は、最近いくらでも出されていると思える。特に本書のような内容は、竹田恒泰氏の本で大いに学べる。宣伝にやられた感じと反省。

    日本の国の骨幹が皇室であるということを述べた本。上記の理由から星三つ。

  • 天皇が遺した書跡を紹介した本。昭和18年に発刊されたもので、漢文、古文がほとんどで理解が難しい。天皇は、いつの時代も民衆を気にかけていたことがよくわかる。口語訳があればいいと思う。

    「外国文化を採取し、これを咀嚼し、これを消化するということが我が国文化の一つの特徴である。これは我が民族の素質が優秀であることを示し、包容力の大なることを示す所以である」p9
    「氏・かばねという精神の中に外国人を採入れ、支那人でも朝鮮人でも、総べてわが国体の中に同化して、一大家族主義の中に異民族を収容した」p25
    「凡そ内典外典和漢の書は、反復して之を読まば、必ずその意に達する事を得る。意味はよく分かっても、尚お再三乃至数四に及び繰返したならば、その中に自然言外の妙味心に染み、知らず識らず、手の舞い足の踏むを知らぬような心持ちになり、愉快な境地に達するであろう。書を読むの人は、必ずこの心懸を以て学習しなければならぬ」p75
    「天皇は燦然たる明治の文化の大指導者であらせられた」p230
    「軍人は質素を旨とすべし」p264
    「武士は犠牲的精神に富む。名を重んずるのである。武士というものは名こそ重けれ、死しても名を重んずる。故に勇気を尊ぶ。即ち死を軽んずる」p286
    「(北条高時の最後)高時が東勝寺に於て自害した時に、その同じ場所に於て高時に殉じた者が八百七十余人あった。また所は違うけれども、同じ時、同じ鎌倉に於て高時に殉じて自刃した者が六千人余りあったのである」p291
    「(日本精神とは)即ち国体観念に外ならず。又皇室中心主義がそれである。この皇室中心主義は、即ち日本国民精神の中枢であり国民活動の源泉である」p298

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