発達界隈通信 ぼくたちは障害と脳の多様性を生きてます

著者 :
  • 教育評論社
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感想 : 7
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  • Amazon.co.jp ・本 (288ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784866240626

感想・レビュー・書評

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  • 似たような苦労、困りごとを感じている人がこんなにいる…読んでて「これ、まさに私だよ!」と共感するケースが多々あった。私は診断ないけど、確実にこっち側。

    Twitter(X)の発達障害関連のツイートはあんまり見たりフォローしない方が良いなと思った。この本くらい、第三者感がある方が深刻にならずに済む。自助会的な感じで良い読後感だった。

  • いろんな人がいておもしろかったです。自助会に参加してるみたいでした。
    ただ、ADHDの人が多くて、やっぱり理解できないなあと思いました。わたしと真逆なので。
    ASDの人は少ないのかな。ひとりが好きで、つながる必要がないと思ってるのかもしれないな。

    かしこい人、文章力のある人、表現する術を持ってる人はうらやましいなと思います。

  • 諦めても諦めないでもどっちでもいいから、とりあえず生きていきましょう

  • 当事者の話をこれだけ沢山あつめたものはなかなかないので貴重で、とても興味深くよめました。
    もっとあればありがたいです。

  • 発達障害の方の生い立ちが書かれた本ってなかなか無いので参考になりました。みんな自助会に行っている感じはありました。

  • 楽しかった!

  • 色んな人の障害受容の過程やその後が淡々と書かれていて読みやすかった
    重い話も淡々と
    当事者の思いを少し感じる事が出来た気がする

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著者プロフィール

京都府立大学文学部准教授。1979年生まれ。大阪市出身。文学博士(京都大学)。専門は文学・当事者研究。単著に『みんな水の中――「発達障害」自助グループの文学研究者はどんな世界に棲んでいるか』(医学書院)、『唯が行く!――当事者研究とオープンダイアローグ奮闘記』(金剛出版)、『イスタンブールで青に溺れる――発達障害者の世界周遊記』(文藝春秋)、『発達界隈通信――ぼくたちは障害と脳の多様性を生きてます』(教育評論社)、『ある大学教員の日常と非日常――障害者モード、コロナ禍、ウクライナ侵攻』(晶文社)、『ひとつにならない――発達障害者がセックスについて語ること』(イースト・プレス)、『解離と嗜癖――孤独な発達障害者の日本紀行』(教育評論社)、『グリム兄弟とその学問的後継者たち――神話に魂を奪われて』(ミネルヴァ書房)、『村上春樹研究――サンプリング、翻訳、アダプテーション、批評、研究の世界文学』(文学通信)が、共著に『当事者対決! 心と体でケンカする』(世界思想社)、『海球小説――次世代の発達障害論』(ミネルヴァ書房)、編著に『みんなの宗教2世問題』(晶文社)、『信仰から解放されない子どもたち――#宗教2世に信教の自由を』(明石書店)がある。

「2024年 『発達障害者は〈擬態〉する』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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