ガウディさんとドラゴンの街

  • 教育評論社
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  • Amazon.co.jp ・本 (42ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784866240893

作品紹介・あらすじ

スペインの建築家ガウディさん。彼の一日は、グエル公園にある家から仕事に出かけることから始まります。カサ・ミラ、サグラダ・ファミリア、カサ・バッリョ……バルセロナ出身の絵本作家が、モノづくり精神に打ちこんだガウディの一日を綴り、2年をかけて詳細で緻密な絵で描いた作品。

感想・レビュー・書評

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  • スペインを代表する建築家・アントニ・ガウディ(1852-1926)の後半生を、バルセロナ出身の絵本作家が緻密で美麗な絵で描いた、大人も愉しめる絵本。ガウディが建築家を志したバルセロナ大学の学長が「我々の前にいるのは、天才か、それとも変人か、それはわからない」と語ったと言われるほどの〝奇抜で風変りな人物〟であったことを裏付ける異様な建築の数々、それが現代社会に溶け込みながら、毅然と存立していることに驚きと称賛を浴びている。 さて、サクラダ・ファミリア大聖堂の完成も間近とか・・・。

  • 建築家アントニオ・ガウディの伝記絵本。サグラダ・ファミリアもだいぶ完成に近づいてきた。

  • ガウディさんのことがとても身近に感じられます。

  • 朝早くにピンクの家を出て、仕事に向かうガウディさん。家のある公園には、ドラゴンがいます。公園の入口を見張っているようなドラゴンに、ガウディさんは挨拶をして出かけるのでした……。

    だれもが知る世界的建築家、アントニオ(オはいらない?)・ガウディ。その建築が、人々にどう思われていたのか、ガウディはどんな人だったのか、よく伝わってくる絵本。スペインには行ったことがないけれど、知っているものばかり。でも、公園に誰もいなかったなんて想像できない。作者のバルセロナ愛も伝わってくる。

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