- Amazon.co.jp ・本 (136ページ)
- / ISBN・EAN: 9784866260518
感想・レビュー・書評
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HSPでもHSSでもある筆者が性質に関して、漫画とエッセイでつづったもの。
とても読みやすく、当事者がどう感じているかという点も具体的に理解できる。
HSP ひといちばい敏感な人 HighlySensitivePerson
五感や他人の気持ちに敏感で、小さな変化にきづきやすい、共感力が高い、物事を深く考える
HSS 刺激探究タイプ HighSensationSeeking
好奇心が旺盛で、新しいことや珍しいものが好き。退屈は天敵。次に何をするのか読めないタイプ。
HSP、HSSチェックリストがついています。
私もHSP結構あてはまるかも。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
前に『繊細さんが「自分のまま」で生きる本 繊細さは幸せへのコンパス』を読みました。
この本もそれと同じような人のことです。
読んでいて私は違うなと思いつつ
ちょっとだけ当てはまったこともあって
でも大人になってからは無くなったように思います。
〈大人になった今、ほとんどのことは克服できた。
敏感な性格を憂いては、ときおり自己嫌悪に陥る日もあるけれど、
それもまた自分だと納得して、大事にしている。
あの日、祖父母が小さなわたしをまるごと包んでくれていたように〉 -
読みやすい。絵がメインなので共感しやすい。何かが得られるというより「わかるー」と共感することで安らぎを感じる本。
所々にハッとする文章がある。
・わたしを救ってくれた言葉「境界線」
・HSPのわたしが逃げたいものの正体は「刺激」だった。数えきれないたくさんの刺激から自分のことを守ってもいいんだよ。
・持って生まれた気配りセンサーは、お店の営業に絶大な効果を発揮するかもよ。
・HSP機動隊の出勤禁止…深読みするクセが強いわたしに対して「これはHSPの気質。考えなくてOK」と考えると気が楽になる。
・申し訳ないを、ありがとうに変えよう。 -
HSS型HSPの著者がHSPについて、というよりは自分のHSC→HSPの歴史を振り返る感じのエッセイ漫画。
HSP当事者の人の話に出てくる両親は大体理解がない。まあ、当時はそういう概念がなかったんだろうし、「個」よりも「全体」に焦点が当たっていた時代ということもあるだろうけど、この著者の両親もひどすぎる。「自分として受け入れてもらう」という体験がどれだけ重要なことかということがよく分かる。それが両親から与えられていないと、両親の役をしてくれる相手を成人してからも探してしまってなかなかうまくいかない。
あと刺激に弱いくせに刺激が好き、面白いものには積極的に触れに行きたい私にとって、「新しいものは苦手、慣れ親しんでいることが大事、自分を守ることが一番でそのためなら身近な他人を傷つけても構わない」夫って相性最悪じゃん!!と今更ながら気づく。どうやってもお互い幸せになれない組み合わせだと思う。
子供は今のところHSCみはない。著者のお子さんたちも3人のうち1人がHSP(非HSS)、1人がHSS (非HSP)、1人が非HSS非HSPらしく、同じ両親から生まれて同じ環境で育ってるのに全然違う。
私は私の感覚をとにかく大事にして、私の感覚を封じようとする人にはもう近づかないで生きていきたい。 -
「もしかしてHSPなんじゃないか?」会社の上司に言われた。「一度関連する本を読んでみるといいよ。」と言われた。
もともとHSPの存在を知ってはいたが、自分ではその自覚がなかったけど、ちゃんと知っておこうと思い、関連書籍を複数購入。最初に読んだ一冊。
本書を読んでみて、当てはまる点が多く、おそらく自分はHSPでかつHSSなんじゃないかと感じた。
本書ではHSPに関して、専門的、具体的に書かれているものではないが、なんとなくどんなものかが理解でき、最初の1冊目としては適切だった。何より、HSPやHSSに関して、著者の体験談とともに、ネガティブな感情を抱かないように書かれているのが良いと感じた。
私は著者とは違い、両親にはHSCならではの、敏感な性格を受け入れられており、そこまで苦労した覚えはない。ただ、今思えば、学校生活では周りと何か違いを感じて、多少の生きづらさを感じていたと思う。今はすでにそんな自分も受け入れて上手くやれていると思うが、本書を読んでより自分を知るきっかけになれたと思う。 -
HSP/HSSな私。
アクティブでジッとしてられない癖に、ぶっ倒れるまで元気で気づかない、倒れた後の回復に結構時間かかる。
この両極端な感じの理由が、やっと理解出来ました。
後は本当にコントロール。
時間や便利グッズ、認知行動。
出来る所から取り入れてみます。 -
同じようなタイトルの新刊案内を見て図書館で検索かけたらこちらが出てきたので読書
コミックエッセイ調だから読みやすいけれど、鵜呑みにしたら危険に感じた -
人間は複雑な生き物だ
ただ自分が〇〇だと気付けば気が楽になるし
今までは否応なしに受け止めてたネガなものもスルーor消化する事が出来る
反応しない練習にも繋がるね