ハーバードメディカルスクール式 人生を変える集中力

  • 文響社
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  • Amazon.co.jp ・本 (349ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784866510378

作品紹介・あらすじ

世界トップレベルの研究が行われているハーバード大学医学大学校で解明された脳をコントロールする法則!高度で複雑な脳の力を100%引き出すきっかけは、実は「単純な行動」だった!
すぐにスマホを見てしまい気が散る、大事な仕事に集中できない、そそっかしいミスをするなど、「注意散漫の病」に侵されていませんか?
どんな人でも脳を使いこなせば、本質に集中でき、仕事も私生活もうまくいく人に変われます。

感想・レビュー・書評

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  • 思考を整理し、課題を実行するためのアドバイス

    6つのメッセージからなっています

    ①動揺を押さえる
    ②集中する
    ③行動や思考を中断する
    ④作業記憶を保持し、再現する
    ⑤思考のスイッチを切り替える、マルチタスクを止める
    ⑥行動し、スキルを総動員する

    まとめは以下です。

    ・まずは深呼吸をして心の動揺を押さえる
    ・避けがたい変化が起きたら、冷静に構えて大局的な視点で見通す
    ・何かする前に、一瞬立ち止まって考える
    ・十分に睡眠を取り、栄養のあるものをとって体調を整える

  • 集中力がないのは何のせい?
    順序立てて説明されていた。

  • 急いでいる時こそ冷静さが大切。自分はすぐにそれを忘れる。
    ポジティブに考える。これもまた上手くできなくてすぐドツボにハマりがち。

  • Daigoの超集中よりも実践的で意味がある内容が多い

  • フローで自発的に心身の能力の限界に挑戦する
    理性をきかせる

    やる気をだすには変化を崇高な目的と結びつける

    最高の状態で機能するにはポジ:ネガが3:1

  • ADHDのグレーゾーンの人のための本。

    健常者が読んでも自然とできている事ばかりなのであまり意味がないかなとは思う。

    軽度のADHDを持つ社会人の患者のエピソードが語られ、その人たちがカウンセリングでアドバイスを受けながらピンチをコントロールした事例などが記されている。

    食事、運動、睡眠、優先順位付け、思考の整理、衝動の抑制、集中の切り替えなどどこかで聞いて事がある事が網羅され語られている。

    言うのは簡単でも実際に生活で完璧にできている人は少ないので啓蒙のために読んでもいいのかもしれない。

  • ADHDの患者に対する治療の仕方の事例集といったところ。
    普通の人が、スキルアップするために読もうとするとまったく役に立たない。
    医学的情報を読みなれている人は、さらーっと読むと、ふーんとなるかも。

  • 集中するためには思考を整理する必要がある。

    思考を整理する6つの方法
    ①動揺を抑える
     -感情が振れると思考(理性)が上手く廻らなくなる。
      【対策】
     (1)感情が振れた時には別の視点から捉え直してみる→理性が働きだす
     (2)ポジティブに思考し続けてみる
     (3)運動や食事に気をつける
    ②集中力を持続する
     これは持論だが、集中力が切れるときは飽きた時。
     飽きが来たら我慢せずに興味あるところを探しに行ったり、他のことに切り替えるなどしてもいいと思う。
      【対策】例えば勉強などでは
      ・意図的に複数の教材を一定時間で変えてみたり、
      ・勉強する環境を変えてみる
      などは効果ありそう。

    ③ブレーキをかける
      -理性による抑制
      ①の感情抑制とどう違うのかよくわからない。

  • タイトルから、すごい内容を期待したが、そこまでの内容ではなかった。生活の中で取り入れようと思ったのは以下のこと。
    ・自分の感情を意識しコントロールする
    ・突然のニュースや計画変更の際にもきちんと頭を切り換え、柔軟に対応する
    ・マルチタスクは実は効率が悪いから、一つのことに集中し、終わったら次のことに取り掛かる。

  • 書いてある内容はいたって普通のことなのだが、知っているのと、実際に意識をし、行動に移すのとは大違い。悩みを持つ人物を参考に解説してあるので、想定して学べる。詳細は読書メモへ

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著者プロフィール

ポール・ハマーネス ハーバード大学医学部精神医学准教授、マサチューセッツ総合病院精神科医。ニュートンウェルズリー病院児童思春期精神科の医師でもある。注意欠陥多動性障害(ADHD)を中心に、過去10年間脳と行動に関する研究に携わる。精神科医や精神衛生の専門家、教育関係者、家族を対象に、国内外でADHDに関する講演も行っている。臨床現場でも小児、思春期青少年、成人の治療を幅広く手がける。

「2017年 『ハーバードメディカルスクール式 人生を変える集中力』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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