トヨタだけが知っている早く帰れる働き方

著者 :
  • 文響社
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本棚登録 : 193
感想 : 18
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  • Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784866510446

感想・レビュー・書評

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  • 若手向けの本でした。自分が出来ていないこともあったけど、割と当たり前のことが書いてあった。部下の育成には使えそうなヒントがいくつか。

  • 普通の人が生産性を上げるための方法。つまり、正しいやり方でやれば誰でも生産性が上げられるということ。随所にある「トヨタ式に〇〇という言い方がある」という表記があるけれど、大きい会社にでよくある格言集みたいなものが配布されていたり、あるいは、標語的なものが社内のあちこちに貼られていたりすのだろうか。さらっと書かれていたけれど、アメリカはやっぱり生産性にはシビアらしい。解雇しやすい制度。でも逆に、それによって転職しやすい環境だとしたら、その人が一番パフォーマンスを発揮できる環境で活躍できたりするようになっているのだろうか。

  • 何事も時間と工夫を凝らして考えた最適の方法を真似るのが、近道だと思ってる若輩者です。

    『「忙しくて時間がない」ではなく「知恵がないから時間がない」(文中より抜粋)

    この世の風潮と逆行した言葉にシビれて完読しました。

    『人は知恵を出して働くからこそ価値があるのです。』
    『「いい車にするためには、ギリギリまで粘らなければならない」というのがトヨタ式の考え方です。(文中より抜粋)』

    自分のダメさ加減を痛感するので、マゾっ気がある人におすすめです(笑)

    『トヨタ式にとって最も大切なことの一つが「ものづくりは人づくりです」(文中より抜粋)』

    アメとムチ感が半端ない本でした。

  • 社会人若手にオススメの本。仕事術が学べる。

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著者プロフィール

1956 年、広島県生まれ。経済・経営ジャーナリスト。/慶應義塾大学卒。業界紙記者などを経てフリージャーナリストとして独立。/トヨタ式の普及で有名な若松義人氏の会社の顧問として、トヨタ式の実践現場や、大野耐一氏直系のトヨタマンを幅広く取材、トヨタ式の書籍やテキストなどの制作を主導した。/一方でスティーブ・ジョブズやジェフ・ベゾスなどのIT企業の創業者や、本田宗一郎、松下幸之助など成功した起業家の研究をライフワークとし、人材育成から成功法まで鋭い発信を続けている。

「2020年 『渋沢栄一・野村克也 各4冊ラックセット』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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