うつ・適応障害・双極性障害 心の名医7人が教える最高の治し方大全 (健康実用)
- 文響社 (2021年4月15日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (208ページ)
- / ISBN・EAN: 9784866513386
作品紹介・あらすじ
「心の風邪」ともいわれるうつ病は気分障害のひとつで、日本人の18人に1人が、一生に1度は経験するといわれているが、医療機関を受診する人は3割程度と少なく、きちんと治療しないと重症化して、最悪の場合、自殺の原因ともなりかねない怖い病気。似た病気に双極性障害(躁うつ病)もあるが、原因も治療法も異なる。こうした病気は以前では薬物療法が主だったが、現在では認知行動療法などの精神療法も広まり、保険適用にもなっている。ほかにも、「森田療法」「通電療法」「磁気刺激療法」「断眠療法」「光療法」などさまざまなアプローチがあり、本書では、こうしたさまざまな治療法を紹介。また、パニック障害や強迫性障害など、不安を主な症状とする不安症(不安障害)の症状や治療法についても網羅。精神科の専門医に本音で解説してもらい、病気についての知識や正しい対処法を一問一答形式で身につけてもらう、Q&Aシリーズの最新刊。
感想・レビュー・書評
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・うつ病の人は、気まずい人間関係にストレスを感じて、症状が悪化してしまうことが少なくありません。
・全く食べられない状態が何日も続くようなら病院に入院しなければなりませんが、少しずつでも毎日食べられるのなら大丈夫です。 食べられない状態なのに 1日 3食の食習慣を自分に課すと、それがプレッシャーになって病気の回復が妨げられます。急性期で食欲がわかないときは無理に食べようとせず、食べられる物を食べながら、ゆっくりと休養することを心がけてください。
・双極性障害の人の半分以上は、最初はうつ症状から始まるとされています。海外の研究機関から、「双極性障害の 40%はうつ病と診断されていた」「うつ病の外来患者の 5人に 1人は双極性障害である」といった報告もあります。そのため、治療の中で病名がうつ病から双極性障害に変更されることも珍しくありません。
自分の病気、うつ、パニック、双極について分かりやすく書いてあった。ゆっくり焦らず付き合っていこうと思う。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
役に立ちます。しんどい人や病気の人はぜひ読んで。
当事者の人、ご家族、医療関係者、そして多くの人に読んでいただきたい。病気への理解が広がりますように。 -
記録用
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とても参考になりました!ありがとうございました!
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うつ・適応障害・双極性障害 心の名医7人が教える最高の治し方大全 (健康実用) 。三村 將先生、野村総一郎先生、貝谷久宣先生、奥平智之先生、中村敬先生、熊野宏昭先生、清水栄司先生の著書。日本人の18人に1人が、一生に1度は経験するのがうつ病。でもうつ病になっても医療機関を受診しないで最悪の結果になってしまう人も少なくない。うつ・適応障害・双極性障害のことをよく知ってうつ・適応障害・双極性障害になってもあわてない。それだけで救われる人がいる。
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2021.06.29 図書館
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読もうと思った理由
うつだといって休みをとった人間を理解しようと読みました。
良いところ
うつとは何かということが簡明に書かれている
オススメの人
周囲にうつだという人がいる人