花ひらり恋ふわり ~天使がくれた恋のお話~ (ダリア文庫)
- フロンティアワークス (2019年4月12日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (208ページ)
- / ISBN・EAN: 9784866572277
作品紹介・あらすじ
抱きしめたい気持ちに理由がいりますか?
レストランで突然倒れた父を前に、パニックに陥ってしまった湊。
そんなとき、颯爽と現れ力強く支えてくれたのは、モデルのような美青年と天使みたいに愛らしい子供の親子だった。
いつかお礼がしたいと思っていた湊は、偶然にもその青年・海棠と再会する。
彼はホテルのオーナーをしており、仕事を探していた湊に、息子・未来のシッターのアルバイトを持ち掛け…!?
感想・レビュー・書評
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レストランで父親が倒れパニックになっていた湊を支えてくれた美青年と天使のような子供。
後日偶然出会い青年、海堂にお金が無い為仕事を探していると知られ子供の未来のベビーシッターをして欲しいと頼まれて…。
湊が純粋で擦れてないのが可愛すぎでした。
未来も可愛くて海堂の「2人とも天使」がピッタリで。
未来のアレルギーに対して学ぼうとする姿勢未来の事を第一にと頑張る湊。
海堂の元妻に対しての湊の気持ちには頭が上がらないくらいでした。
ほのぼの、スパダリ海堂と湊、甘い2人と可愛い未来の3人、これからもっともっと幸せになって欲しい。
けど未来の湊へのプロポーズがどうなっていくのかが気になる。
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父子2人暮らしをしている高校生の湊。父が倒れて目を覚まさない。という状況ではパニックになるのは当然だと思う。その時に助けてくれた人への感謝したり、今後のことを考えて働き口を探し始めたことはすごいと思う。その印象は未来のシッターをし始めてからも変わらない。未来と一緒にいることを心から楽しんで、未来と海棠の役に立ちたい。と頑張っているし。
海棠の同性であることへの戸惑いのなさには驚いたけれど、湊のそんなところに惹かれたのかな。と思った。自分で何とかしようとする湊が甘えられる相手を見つけられて、本当に良かった。