悪役令嬢の取り巻きやめようと思います 1 (アリアンローズコミックス)

著者 : 不二原理夏

制作 : 原作:星窓 ぽんきち 

• フロンティアワークス (2019年4月12日発売)

作品紹介・あらすじ

平凡な主婦だったのに、気付くと乙女ゲームの世界に転生していたコゼット。
しかもヒロインでもライバル令嬢でもない、名もなきぽっちゃり脇役キャラ!?
このままいくとヒロインの踏み台。
「バッドエンド回避…のためにダイエット！」
スリッパにハイヒール、トレーニング道具と前世の知識をフル活用！
取り巻きBに転生した令嬢の、一風変わったじれ甘ラブコメディーついにコミック化！

感想・レビュー・書評

[ひーこにゃんさんの感想 · 2022年11月19日]

子供が遊んでいた「乙女ゲーム」の「悪役令嬢」の「取り巻き」になった主人公。
ゲームでは名前も無かったが、コゼットという名前のぽっちゃり嬢として転生したらしい。
バッドエンドは修道院おくりになるのがわかっていたので、コゼットは取り巻きだけではなくバッドエンド回避を頑張ります！

個人的にはぽっちゃりコゼットが可愛くて可愛くてたまりませんでした。ぽよぽよふわふわなあの頬はたまりません。

展開は早く、子供時代の周囲の環境を経て、あっという間に舞台となる学園へ。

それにしても色々な悪役令嬢ものを読みますが、今作のヒロインは好戦的です。
まるで悪役令嬢みたいな笑みを浮かべて対峙するので、いつの間にかコゼットの方がヒロインでは？ってくらい周りには殿下、宰相の息子、騎士団長の息子がいる感じ。
殿下はわかりませんが、まだ周りではコゼット溺愛ぶりは無いので、次巻に期待したいですね。

[amandaさんの感想 · 2022年6月5日]

テンポよし。サクっと６年後の攻略導入舞台へ。

[もゆさんの感想 · 2020年1月2日]

原作既読。娘がハマっていた乙女ゲーの世界の悪役令嬢の取り巻きに転生したお母さんというちょっとひねった設定で好き。テンポよく進んでいくんだけど、おばちゃん感とゲオルグの無駄なテンションの高さが足りない…(書き下ろしSSで少し補給)

[うぉっかさんの感想 · 2019年11月15日]

ぽっちゃりキャラがあれだけ痩せたら物語も変わるわ
などと思ったり。
乙女ゲームの主人公キャラの性格が………リアルの「乙女ゲーム」する時に穿った見方しちゃいそう(笑)

著者プロフィール

東京都在住。少女漫画を中心に活躍中。
代表作に「えっ？　平凡ですよ??」（原作：月雪はな、アルファポリス、全3巻）、
「側妃志願！」（原作：雪永真希、アルファポリス、全2巻）
「執事の国の黒アリス」（KADOKAWA／エンターブレイン、全2巻）などがある。

「2020年 『私は悪役令嬢なんかじゃないっ!!　闇使いだからって必ずしも悪役だと思うなよ１』 で使われていた紹介文から引用しています。」