どうも、悪役にされた令嬢ですけれど 1 (アリアンローズ)
- フロンティアワークス (2020年2月12日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (272ページ)
- / ISBN・EAN: 9784866573212
作品紹介・あらすじ
社交や恋愛に興味のない子爵令嬢のリヴィアは、ある日突然、婚約破棄されてしまう。
伯爵令嬢のシャーロットに悪役に仕立て上げられ、婚約者を奪われてしまったのだ。
一向に次の婚約者が決まらない中、由緒ある侯爵家子息のセリアンが、急に身分違いの婚約を提案してきた!!
「じゃあ僕と結婚してみるかい?」
好意があるそぶりもなかったのになぜ?
と返事を迷っているリヴィアを、さらなるトラブルが襲って――!?
悪役にされた令嬢の”まきこまれラブストーリー”ここに登場!
感想・レビュー・書評
-
婚約破棄からの溺愛というよくある話と思いきや、変態老伯爵が出てきて、これがまたキモい。ヒーローが助けてくれたと思いきや、小物だと思ってたストーカー令嬢が暗躍し出したりと、不穏な感じで続く。ヒーローの心情も最後の数ページだけだし…ラブが足りないよ!次巻に期待。
詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
ちょっとずれてる主人公が毎回楽しい作者です。
今回は畑仕事が好きで変な祝福持ちの子爵令嬢リヴァアと、侯爵第三子のセリアン。
何故かリヴァアを悪役にしようとする伯爵令嬢シャーロットに、婚約者を奪われて…
番外編『彼と彼女のはじまり』セリアン視点。リヴァアとの出会い。 -
貴族らしくない子爵令嬢のリヴィアが見ていて楽しい。畑仕事をしているときの、心から楽しんでいる感じとかが特に。プロポーズしてきた「友達」のセリアンのことで、ぐるぐると悩む姿も可愛いし。思いきりのいいリヴィアのことを守るのは大変かもしれないけど、先々を考えて動いているように見えるセリアンだったら大丈夫そう。
2人と何かと絡んでくるシャーロットの今後が気になる。