黒騎士の愛しき銀珠 (ダリア文庫)

著者 :
  • フロンティアワークス
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感想 : 3
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  • Amazon.co.jp ・本 (307ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784866573465

作品紹介・あらすじ

何度でも俺の腕のなかで目覚めさせて 犯してやる――。

銀種という種族の軍人・ネスは、
帝都から来た人間の少佐・フィキが
自分の護衛官となることを聞かされる。
人間嫌いで彼に反抗的な態度をとるネスだが、
敵との戦いで瀕死の重傷を負ってしまう。
銀種の傷を癒すことができるのは、
たった一人の【絶対者】だけ。
ネスはフィキに強引にキスされ、
その契約を交わしてしまう。
さらに契約の影響で、
毛嫌いしているはずのフィキに欲情してしまい――。

感想・レビュー・書評

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  • 生の価値観の違い、人間を嫌悪しながらも、絶対者となる人間と契約をすると番のように全てを委ねる銀珠、ネス
    目的を持って左遷されて来たエリート少佐、フィキ

    互いに出会った瞬間から惹かれあいながらも、委ねる事に怯えるネスに心のままに迫るフィキの攻防が善き

  • はじめ、「どんな話じゃ?」って感じだったんだけど、最後には「面白かった」で終わった(笑)。

    フィキの母上が豪傑で美しく、ちらりとしか出てこなかったのが残念!

    災種というのは、現在の状況にも通じることもあるよう。
    解決策のない対ウィルス、対自然災害に、銀種とは違う解決策が見つけ出されるといいなと願う。

    続きがあったら読みたいな。
    もちろん、母上がたっぷり登場してほしい!

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