転生王女は今日も旗を叩き折る 6 (アリアンローズ)

著者 : ビス

• フロンティアワークス (2020年10月12日発売)

作品紹介・あらすじ

私ことローゼマリーは転生者。
最後のフラグ折り、『魔王復活阻止』。
魔王が封じられている石を、無事に城まで持ち帰ることに成功。
そして、石を持ち帰ったご褒美は、政略結婚を拒否する権利！
これで万事解決！　……とは、もちろんいかない。拒否権を行使できるのは半年ほど。
それまでにレオン様と両想いにならないと、政略結婚ルート突入。
よし、やるぞ！　と、気合を入れて鏡をみると、あれ？
ゲームのローゼマリーと比べて凛々しさも気高さも足らない！
さらに、ゲームヒロインの召喚が迫ってきて……!?

お待たせいたしました、大人気シリーズ第六弾。
レオン様ルート目指して、今日もフラグを叩き折る！

感想・レビュー・書評

[goya626さんの感想 · 2024年2月11日]

持って帰ってきた魔王を封印した石を何とかしようと、父王は異世界から神子姫を召喚する。神子姫は日本人だったが、その神子姫を狙った刺客からローゼマリーは神子姫を身を挺して守る。その拍子に石が割れてしまい、さてどうなることやら。この神子姫はゲームにおけるヒロインのようなのだが、まあここまでくると、もう死亡フラッグなんか関係ないよな。これをきっかけにローゼマリーは父母の不器用ながらの愛をちょっぴり感じることになる。レオンハルトとの仲も進展があるようだ。さてさて、心配なくらいいい子のマリーも報われるのかな。

[lovenovelsさんの感想 · 2021年2月2日]

自分がゲームのキャラと印象が違うことに気が付いたローゼマリー。フラグを叩き折るために、頑張りながらも好き勝手やってきたから...。と思ってしまう。でも、その違いが味方を増やすことに役立ってるのも確かなはず。無自覚な人タラシだし。両親とは、すぐに仲良く。とは言えないかもしれないけど、ちょっと良い方向に進み始めた印象。ヒロインが登場して不安になるローゼマリーの、レオンハルトとの恋の今後が気になる。

[kina-koiさんの感想 · 2020年12月6日]

魔王の石を持ち帰ったローゼマリー。
ついでに元ラプターの暗殺者ラーテとか、裏切ったエルンスト隊長とかもお持ち帰り。
カラスからダメ出しくらったりしながらも城に帰る。

魔王の石の無効化の為、神子を召喚へ。

著者プロフィール

異世界にトリップし、皇帝陛下の側室となったサラサ。
いとしの旦那様が安らげる後宮を目指し、頼れる仲間とともに奔走中！
そのさなか、不審者侵入事件が発生。しかもサラサが手引きしたとの噂が流されて…？
さらには、対立している側室・ルリカに軟禁されてしまい!?
絶対諦めない！　だって私は陛下のことが──。
大好きな人のため奮闘する、異世界後宮恋物語！

「2023年 『目指す地位は縁の下。 2』 で使われていた紹介文から引用しています。」