- Amazon.co.jp ・本 (369ページ)
- / ISBN・EAN: 9784866574141
作品紹介・あらすじ
道は違えど、想いは重なると信じていた――。
魏無羨が十代の頃、藍忘機と協力して妖獣を倒したことで二人の距離は少し縮まった。
しかし、それがきっかけで雲夢江氏は岐山温氏により壊滅に追い込まれてしまう。
襲撃から生き残ったものの、突然姿を消した魏無羨を捜し続ける藍忘機と江澄。
そして再会した時、彼は笛音と翳りを身に纏い鬼道を操るようになっていた。
その強大な力を恐れ持てはやす者たちに反して、
藍忘機だけが彼をまっすぐ見つめ、正道へ引き戻そうとする。
会えばいつも喧嘩別れになる二人だったが、何度突き放しても藍忘機は諦めず――。
感想・レビュー・書評
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歴史…大河…
赦すことと許されることと、時間が解してくれる関係と、時間が経つことによって拗れて、捻れて、もうどうしようもなくなってしまう感情と…狂おしい。
どうしようもなくて転がり落ちてしまうところはもう本当にこれ以外の道がない~だったけれど、もうそのあとはもーーしょうがないーーお前お前お前〜!!!!
阿苑(願)のシーンもう、干からびるほど泣いてしまった…お子だ…お子だ…
今回は、何?!というところで終わらなくて良かった…心安らかに眠れる…でももうあと一冊分しかないなんて…見届けます。 -
過去と現在が行ったり来たりで、ちょっとついていくのが大変だった。
内容はかなり盛りだくさん。
かなり残酷なシーンもあったり、人が結構死ぬ。
しかも色々な行き違い?で殺すはずのない人を殺してしまう、殺されてしまう、が続く。
藍湛と無羨の絡みは癒しだけど、江澄との絡みも好き。憎いのに憎みきれない無羨に対する態度がわかりみしかない。
藍湛の一途さは尊さしかない
若者たちが無羨や温寧と仲良くなっていくのもほっこりする
2023.1.7
6 -
最後の数十ページはドラマにない描写で、涙無くして読めなかった。四巻が待ち遠しい〜!