魔道祖師 4 (ダリアシリーズユニ)

著者 :
  • フロンティアワークス
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感想 : 35
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  • Amazon.co.jp ・本 (384ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784866574158

作品紹介・あらすじ

ファン必見の番外編を収録した、大ボリュームの小冊子付き。

蘇った夷陵老祖を討伐するため、四大世家が再び決起する。
けれど、今の魏無羨の隣には、迷いない瞳の藍忘機がいてくれた。
彼への想いを募らせる魏無羨だが、互いの肌に触れ口づけた夜、どうしようもなく惹かれる自分と、その想いが叶わぬことを知る。
そして過去の謎が紐解かれる時、何度も重なってはすれ違い続けた二人が辿り着く愛の形は――。
その後を描いた番外編は、魏無羨が少年たちを率いて夜狩に繰り出す「鉄鉤」、
忘羨が淫靡な夢の世界に迷い込み情欲に溺れる「香炉」など、八つのお話を収録。
あの日の旋律が、永遠に続く誓いへと変わる。

感想・レビュー・書評

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  • 終わってしまった。読み終わってしまった……
    『魔道祖師』ロス……、完全にロスに陥ってる。
    でもよかった。本当によかった。読むことができてよかった。もう何回も読んでるけど、これからも読むから。
    アニメは動画配信サービスで観てるから、毎週1話更新されていくのをジリジリ待ってるんだけどね。あと9話くらい? あぁ、これも観終わったらどうしよう。

    最終巻。ここまでくると魏無羨と藍忘機以外のキャラクターにも愛着が湧く。鬼将軍・温寧と藍思追の関係はほのぼのとするし、江澄と金凌の叔父と甥っ子の関係もなんやかんや言いながら似た者同士でうまくやっている。若かりし頃の金子軒のツンデレなところとかね。
    少年たちの、なかでも金凌と藍景儀は喧嘩をしながら藍思追を含めて友だちとなっていく様子はよかったな。彼らは“義城”など数々の場で魏無羨の戦いに直接関わっていくことで、魏無羨がどんな人物なのか自分たちで見極め、判断し、彼についていく。
    だから彼が残虐非道の夷陵老祖だと正体が分かったときもその気持ちにはぶれることなくて、黒幕の罠に陥り乱葬崗の伏魔洞で絶対絶命のピンチになったときも、魏無羨とそしてひとり彼の味方であり続ける藍忘機を信じていく。
    それでも金凌は両親の死に魏無羨が深く関わっているので、どうしても彼を素直に受け入れることなんてできない。だけど魏無羨のことを恨みたくなくなってしまった彼は苦しくて葛藤する。でもそうやって心が揺れ動くことって、ちゃんと今の魏無羨のことを見てるからなんだよね。だからしんどいんだ。
    そういうことが大人たちにはない。夷陵老祖に憎しみの言葉を重ね、そうしたかと思えば舌の根が乾かぬうちに簡単に夷陵老祖へと身を翻す、その滑稽さといったら。

    黒幕の罠に陥った少年たちを含む千人あまりもの修士の命を救った魏無羨と藍忘機。彼らは蓮花塢に戻り、雲夢江氏の祠堂で魏無羨を育ててくれた江楓眠、虞紫鳶夫人の位牌に線香をあげる。
    ところがそこに江澄が現れ、父母の死の原因となったふたりを思いっきり罵り、藍忘機までも罵倒されたことに怒りを募らせた魏無羨は倒れてしまう。そこへ江澄にとっては少年時代に命を救ってもらった恩人でありながら、それよりも姉の夫であり金凌の父である金子軒を殺した憎しみのほうが大きい敵、鬼将軍・温寧が現れる。過去の過ちを悔い、決して江澄からの攻撃には抗わない温寧は江澄にある驚愕の事実を伝える。

    意識を取り戻した魏無羨はついに藍忘機への気持ちが押さえられなくなって。けれどちょっとした言葉の行き違いから、自分が藍忘機を想う気持ちと彼が自分を思う気持ちは違ったんだとすれ違いが起きてしまう。
    けれど魏無羨は藍忘機の兄・沢蕪君から、前世で自分のために藍忘機が犯した衝撃的な事実を聞かされ愕然とする。その時の記憶を失くしていたなんて……、それがあの一生消えることのない罪の証、戒鞭の痕に繋がる。
    何も分かっていなかったのは自分のほうだったんだ……

    ──血の不夜天。陰虎符を使った魏無羨がひとりで3,000名もの修士を虐殺したあの時。血にまみれた地獄からどうやって自分が夷陵の乱葬崗へと戻ることができたのか。
    魏無羨の憎悪と悲しみが世界を滅ぼそうとしたあの時。誰もが魏無羨に近づけないし、恐れ、憎しみを向けるなか、それでもたったひとり、彼のそばで彼を元に戻そうとしたのが藍忘機だった。
    彼は自らも半狂乱の魏無羨によって重傷を負っていたものの、力を使い果たし衰弱した魏無羨を連れその場を去っていったのだ。
    それがどれほど自分の身を顧みない危ない行動だったことか。だって魏無羨の仲間だと思われたら命はないのだから。

    秘密裏に藍忘機を探しまわった沢蕪君たちは、夷陵の山の洞窟のなかでふたりを見つける。
    ああ、アニメ〈完結編〉のエンディングムービーの最後、岩場のふたりのシーンはここに繋がるのか。エンディングムービーのなかで、あのシーンはなんだか切なさが溢れていていちばん好きだから、この事実を知ってしまうと涙がぽろぽろ、もう止まらない。
    沢蕪君の話からこの場面は想像するしかないのだけど、このときの藍忘機が魏無羨を見つめる目、話かけ続ける声、霊力を送り込む握った手。それらを思い浮かべるだけで胸が詰まって涙々。だけれど壊れてしまった魏無羨には届いてなかったんだから、もう号泣。
    それでも同門の者たちとさえ戦ってまでも魏無羨を守り抜いた藍忘機。
    藍忘機、藍湛、含光君ーー!あなたって人は、これほどまで魏無羨のことを想ってたんだね。 
    その話に動揺する魏無羨は黒幕に捕まってしまう。だけど彼の藍忘機への溢れる想いを誰が止められると言うのだろう。

    黒幕と対峙することで今までの謎は解き明かされていく。そのなかのひとつ、師姉の死も金子軒の死も、そして「血の不夜天」も、それら全てのきっかけはある人物にかけられた「千瘡百孔の呪い」であったこと。
    魏無羨が力を制御できなかった窮奇道の奇襲も、この呪いをかけられた人物が夷陵老祖にかけられた思い込み、憎しみを募らせたことが発端だからだ。
    もしこの呪いがかけられなかったら、そのあとの全ての悲劇は起こらなかった。けれどももっと唖然としてしまうのは、この呪いの真の理由。しかし曲者の黒幕は魏無羨の生き方では、遅かれ早かれ討伐されることになったと彼を揺さぶる。

    とはいえ、忘れてはいけないのは、あの「左腕」の真相。その謎を解かれたくなかったのが黒幕だったとしたら、解き明かすために夷陵老祖をこの世に蘇らせた人物がいたということ。その策士は誰か……、魏無羨たちには分かってしまったけれど、その人物は最後まで認めなかった。この策士は黒幕を地獄の果てまで追い詰めていく。

    魏無羨と藍忘機。彼らは1人ずつでも最強なのにふたり揃ったら、まして気持ちが通じあったふたりには、なにを恐れるものがあるだろう。いや違う、怖いのはお互いがまた離ればなれになってしまうこと。それ以外は何も怖くない。
    最後まで盛り上がりっぱなしで、ハラハラしっぱなしだった。心臓がバクバクだよ。
    本当に面白い世界を体験させてもらった。
    感動、感動です。

    後半は、やっと結ばれたふたりの甘くて熱い時間がたっぷり。もうゾクゾクしちゃうやん。
    藍忘機にとっちゃ長い長い片想いが実ったんだからね。15歳の頃、初めて魏無羨と雲深不知処で出会ってからだもん。それから何度も衝突して、でもお互い怪我を押して屠戮玄武を退治したときには少し距離がちぢまって。だけど夷陵老祖となった魏無羨とはなかなかわかりあえなくて。あ、でも一度だけ気持ちが抑えられなかったことあったよね、あの百鳳山巻狩での目隠ししてた魏無羨への……。それから可愛いらしい焼きもちもあったし。
    そして彼がこの世界から消えてしまってからの13年間。それでもずっと彼だけを想って生きてきたよね。

    そんな彼と再び逢えたのだから。瞬きする間に消えちゃったらどうしよう…なんて心配になっちゃうくらい大好きでたまらないんだよね。寝ている間に消えちゃったらどうしよう…なんて思ったらぎゅっと抱きしめてなきゃ眠れないよ。
    ふぅ、ふたりのイチャイチャぶりのお熱いことよ。こちらは何度熱を冷ますために床をゴロゴロ転がったことか。
    本当にね、よかった。うん、よかったよ。心の底から思うよ。
    ずっとずっと仲良くね。末長くお幸せに……

  • みんな手のひら返し早すぎるだろ…。
    金光瑤の悪行がついに暴露されて、魏嬰の過去の悪行も金光瑤が意図引いてて潔白だと分かってもらえたのは良かったけど、なんかモヤモヤするよな。

    江澄の金丹については裏があると思ってたけど、やっぱ魏嬰のだったか。
    移植の仕方が壮絶過ぎる…。
    意識ある中で金丹取り出すとか。普通なら無理。
    魏嬰の江澄への情の深さというか絆というか、二人の関係性の深さが分かる。
    祠堂で江澄に自分達の中を魏嬰が全力で否定してからのこの話だから、藍湛の心境を思うとしんど過ぎない?
    だから、藍湛はその話はもうするなって言ったのかな。

    蓮の花托をまさか藍湛が掴み取るなんて!
    魏嬰の影響だね?とニヤニヤしてしまった。
    と思ってたら、不夜天のその後、しんどすぎる…!ビッグラブ!
    藍湛が満身創痍で夷陵の洞窟まで連れてって隠してたのか……。
    それを叔父と曦臣に見つかっても、特に申し開きもせず、堂々と婉曲ではあるけど魏嬰の味方につく発言して胸熱。
    門弟とも斬り合って、魏嬰を守ったのか。
    藍湛…!ほんともう悶え死んでしまう!

    魏嬰の公開告白、ド直球すぎる(笑)
    金光瑤もそりゃ手を緩めるわ。
    殺そうとしてて緊迫してる中で、あんな公開告白されたら……ねえ?笑
    主殿の中に入って曦臣と金凌が魏嬰達から離れたとこに座って視線を遠くにやるとこ、めちゃくちゃ笑った!気遣い!
    強風のタイミングが最高すぎたね。
    真っ暗になった途端、藍湛が魏嬰に口づけて抱きしめるの最高過ぎたよ…!感無量。
    藍湛の告白、魏嬰の告白をなぞってるのエモすぎたし、万感の思いがこもってて泣いた。
    魏嬰は元々女が好きだから、両想いになれる確率がまず低かったもんね…。
    1回死んでしまってるのもあって、そばにいられるなら何でもいいくらいの気持ちだったんだろうなぁ。
    凄いシリアスだし、江澄が助けに来てくれたところでまたイチャイチャしだす魏嬰と藍湛ほんともう!笑
    その江澄が号泣しながら金丹のことを魏嬰に言うとこ、涙腺崩壊する。
    江澄が宗主になったときの約束を破ったのは魏嬰なんだよね。
    蓮花塢過去編で、江澄が魏嬰が路地で待ってるように行ったのに消えたのって、魏嬰のためだったのか。
    温氏の追手と魏嬰が鉢合わせになりそうだから、引きつけたのか……江澄んんん!

    え……、懐桑、めっちゃ腹黒策士じゃない?
    ここにきてダークホース過ぎるだろ。
    兄の明玦を殺した金光瑤を惨めな死に至らしめるために、莫玄羽のとこからここまで布石を打ってたんだよね、ずっと。
    明玦が死んで三不知から凄い覚醒して、ここまでのことをしたの!?
    もし、本当にそうだとしたら金光瑤よりも何倍も策士だよ。怖ぁ。

    金光瑤、確かに曦臣を害したことは一度も無かったし、最後の最後、凶屍明玦から曦臣を助けたよね。
    曦臣のことは、本当に大切に思ってたのかな。
    曦臣だけは特別だったのかな。
    だとしたら、しんど……。

    待って待って。
    二人の初めて、上級者過ぎるよ!外!笑
    4巻で一気にBL解禁したね、最高。
    番外編が最高過ぎる〜。
    香炉が凄いわ。藍湛の欲望面を余すことなく知れて良かった〜笑
    家宴も良かった。
    『含光君、手が早いね?』のやり取り好きすぎる。

    小冊子で二人の半隠居生活がどんな感じか見れて良かった。
    『奪門』
    思追の前で、藍湛と魏嬰、遠慮なくイチャイチャしてて笑った。
    『鉄鉤』
    景儀の前でも堂々と魏嬰抱き寄せる藍湛強い(笑)
    『蓮蓬』
    藍湛、十代の頃だよね?
    蓮の花托を取りに雲夢まで出掛けてたんか
    茎つきのが美味しいっていう魏嬰のあれを真に受けて、食べてみたのか。エモい!
    『雲霧』
    めちゃくちゃ、良かった〜!
    エピローグって感じの1編だった。
    藍湛、ナチュラルに魏嬰を口説くよね。
    心臓に悪いの分かるわ(笑)

  • 読み終わってしまった…。
    もう一周してきます!

  • 緊迫してるはずの観音廟での告白シーンは何度も読み返したくなるほど好き! え、ちょ、ここで!? って思うけど、藍湛の気持ちを知ってしまったからには早く言いたい! って気持ちがはやるのもわかるなあ。

    その後は「俺をしっかり抱きしめてて!」「しっかり抱きしめた!」「もっと強く!」「強く抱きしめた!」とか、もうすっかり二人の世界に入っちゃってて、かなり笑った。それをずっと聞かされている兄上と金凌が不憫といえば不憫。孟瑶、あまり好きじゃなかったけど、二人がうまくいったのはある意味孟瑶のおかげだから、そこだけはグッジョブ、って感じ。

    自分とは正反対だからこそ、藍湛は魏嬰にどうしようもなく惹かれたのかな。どれだけ冷たくあしらっても、めげずに構ってくる魏嬰。そんな存在は藍湛にとって、きっと初めてだったはず。そりゃあ気にもなり出すよね。

    番外編は小冊子の方がほのぼの感があって好きかな。二人が半隠居生活って、よくあの伯父上が許したね? そしてもう藍湛、思追や景儀の前では魏嬰への愛情表現を全然隠さないんだなぁ、とびっくり。

    「蓮蓬」の藍湛がかわいい。魏嬰の言うこと全部信じちゃってるよ(笑) うさぎも藍湛に超懐いてる! 藍湛はどんな名前を付けたんだろう? 兄上が言うには、とてもいい名前だったらしいけど。

    一番好きなのは「雲夢」。家宴の日の夜、魏嬰のために藍湛が辛い料理をたくさん作ってくれたことが判明してからの、輪投げをやるシーンが超お気に入り。魏嬰にやり方を説明してもらった藍湛が「かかったら私のもの」って繰り返すとこがめちゃくちゃかわいい。三回目、確信犯だよね、あれ(笑) どんだけ独占欲強いんだっていう。

    二人がこれからもずっと一緒にいて、幸せに暮らせますように、と願ってやまない。

  • 怒涛の4巻でした。
    点と点が繋がり、線と線も繋がりパズルのピースが埋められていきました。

    驚愕の事実!が色々と衝撃的でした。

    江澄の金丹…
    生前の魏無羨が剣を佩かずにいた理由…
    不夜天後の藍無機…背中の戒鞭の痕…
    藍思追の生い立ち…
    など、、

    ずっと静かに一途に信じ待ち続けた藍無機と魏無羨が結ばれてよかったです。

    魏無羨の公開告白はちょっと笑ってしまったケド…。
    深刻なシーンなのに。

    番外編で少年修士たちと戯れる魏無羨がほのぼのしていてよかった。大人達は生前の魏無羨を重ねて見るから偏見が先立つけど、子供達はありのままを見てるからね。それがまた良い。

    4巻で明らかになった事実を踏まえて初めから読み直します。

    BLと偏見を持って読まないでいると明らかに損だなぁと思う。この古代ファンタジーはBLだからこそなのに。

  • まさかとんでもないシリアスな過去が暴かれたあとに主人公があんなこと言い出すなんて思わないじゃん??? ラスボスを前にしてバカップル誕生したうえにラスボス戦でリア充爆発しろ案件起こるとか誰が予想できた。
    4巻すごい。シリアスも謎解きもあるけど、それ以上に原作がここまでファンが望むものを与えてくれているという奇跡。

  • 『香炉』が凄すぎて余韻が吹っ飛びましたねw
    バカップル幸せにおなり…

  • 金丹の所は何回読んでも泣いてしまう。魏嬰が金丹を江澄に言わなかったように江澄も金丹を無くしたきっかを言えず。お互いを思いあっての結果がしんどい。

  • 藍湛の愛が、重たくて一途すぎてもう、ご馳走様でございます。本人以外みんな口にしなくても藍湛の気持ちを知ってて、お兄ちゃんも金光瑶呆気に取られちゃうシーンとか、公開告白とか、シリアスシーンにちょいちょいストレートすぎる愛情表現ぶっこむのとか、この作品いい意味でぶっ飛んでる。
    江澄と無羨のお互いを思う気持ちも尊い。
    ファンタジーとしての結末は、なかなか人によってはヘヴィな結末だった。沢蕪君推しの私としては元気になってほしいよお兄様。


    個人的には番外編の蓮蓬が好きです。
    江澄と無羨の絡みや藍湛と沢蕪君の会話が好き。

    こんなに魅力的なキャラなのでまた物語は続いて欲しいけどこの少し物足りないくらいで終わるのが良いのでしょうね。

    2023.1.9
    8

  • 序盤からエモエモのエモを繰り出してくる
    4巻が1番好きだなと言わざる得ない
    ずるい、ずるすぎるくらいの萌えが詰まってる

    アニメでは何となく察していたが小説を読んで泣いた
    どうしてこんな素敵なキャラ達を愛さずにいれるか!否!愛いキャラが多くて感無量
    江澄の心の葛藤も全てわかってる魏嬰がどうして死ななきゃならなかったんだ!!と呻きたい気持ちと温寧教えてくれてありがとう君は死後も守護天使かなにかかな?
    ほっこり→えっっろ?い?ゑ?→シリアスの中で告白
    シリアスなはずなのに笑わずにはいられない
    え?それはシリアスじゃない?いや!シリアスなはずだぞ!でも声出して笑ってしまったんだ…

    藍湛の中では既に告白して結婚してる…
    魏嬰はまだ結婚前に告白しなきゃと想ってる
    何これ?美味しいスレ違いしてんのからの告白後イチャイチャしながら解決する当たりがめちゃくちゃ好き

    魏嬰の恥知らずっぷりのエロさが想像以上で1巻キスもしてなかったくせに!!2、3巻読んでキスで焦れじれしてたくせに!!まさかこんなエロが待ち構えてるとは思いもしなかった!!濃厚なBLを見せつけられたよ!たまんないね!(大歓喜)

    風呂桶計5個も破壊?!

    前世で人助け以外で女性の手に触れたことはない永遠の童子魏嬰…尊い

    皆女タラシとか遊び人とか思うくらい人懐っこい…人たらし故に勘違いされる可哀想すぎないか?!
    でも魏嬰は素敵な笑顔で藍湛が傍に居てくれたらそれでいいって笑うんでしょう?

    末永く藍湛と魏嬰が幸せでありますように願ってやみません
    番外編どれも良きでしたが香炉の衝撃はやはり凄まじい
    二人離れてても互いのことを想ってるのがいじらしい

    多大なる幸福感に圧倒的感謝と大満足な完結+番外編

    沼った方々が更なる沼を作り出すこと間違いなし
    読み終えてたら蓮根みたいに墨色の沼に沈んでた我

    先生の作品を日本語で読める幸せを噛み締めて何回も読みたくなる!

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