なぜ、あの人の仕事はいつも早く終わるのか?―最高のパフォーマンスを発揮する「超・集中状態」

著者 :
  • きずな出版
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感想 : 8
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  • Amazon.co.jp ・本 (208ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784866630182

作品紹介・あらすじ

スーパーマルチタスクの著者を支える「集中力」の決定版!週休5日になる32のコツ!!「超・集中状態」を実現する究極メソッド!

感想・レビュー・書評

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  • さらっと読めるけど、実践するには覚悟と気合が必要な本←こう感じてしまう時点で私はまだまだ「一流」「本物」からは程遠い人間なんだなーと思い知らされるけれど。

    個人的に刺さったポイント(☆の後が感想)
    ・「業務時間の8時間で今まで以上の結果を出せ」と言われて、そのとおりになるのは、これまでよほど楽に仕事をしてきた人だけ。いままで目いっぱい仕事をしてきた人には無理。成果を出すには「8時間」と区切りを決めた働き方はしない。ただし、時代の流れ的にそれは無理。ではどうやって?
    →ゴールの妨げになるものを捨てる(飲み会に行かないなど)、周りの協力を得る(協力してくれる人への気遣い)
    ☆何をゴールにするかで選ぶ行動が変わるから、なりたい姿を自分の中で明確にしておく必要があると思った。あれもこれも欲しくなってしまいがちけど、時間は限られているし。
    ・外発的動機(上司に言われたから)を内発的動機(自分が過去に出した売り上げ最高額を超えてみよう、上司に文句ひとつ言わせないほど完璧な仕事に仕上げよう)に変えると集中力が増す。
    ☆私の場合、自発的に提案・実行した仕事が業績評価の7割を占めるものの、仕事量としては上から降ってくる仕事が8割以上なので、最近は特に「こんなことしていても評価につながらないのに…」と思ってしまい、嫌々やっている部分があった。これは内発的動機が全くない状態であり、以前より効率も落ちていたように思う。今後は、内発的動機(完璧な仕事に仕上げよう)をもって集中して終わらせ、早く終わった分で評価につながる仕事に時間を割きたいと思った。
    ・使命感を持てる仕事を選ぶ。使命感を持つと、自然と集中力が高まる。
    ☆今の会社(メーカー)に新卒で就職した当時は「いい物を作って人々の役に立ちたい」という思いを持っていたが、4年半がたち、日々の仕事に忙殺されてその使命感を忘れてしまっていたなと感じた。もう一度初心に返って使命感を思い出したい(当時は見えていなかった会社のアレコレを知ってしまった今、なかなか難しかったりもするけれど)。
    ・確かめもせず「無理だ」「不可能だ」と考えない。ものごとに対してネガティブに考える癖がついてしまう。
    「予約席」→ダメだからあきらめよう ではなく、10時まででいいから座れませんか?と確認する。見たい公演があれば、当日券があるかわからないけど会場に行ってみる。
    ☆私は確かめもせず多分ダメだろう…で動く癖が強いなと最近思っている。その中には、「聞いて断られたらどうしよう」という気持ちもあると感じている。でも、聞いて断られても別に恥ずかしいことではなく、もしかしたらできたかもしれないのにチャンスを逃すほうがもったいないと感じた。このことが頭では分かっているのに、心がついてこないのが次の課題。まず実践して慣れていくのが良いのかな。

  • なぜあの人の仕事はいつも早く終わるのか
    井上裕之

    ◆超集中状態になるための32の心得
    2つのかけ離れた肩書を持つことで集中力は強くなる
    No1を目指すと最高の結果だけ見える

    遠慮を捨て仕事を思い切り楽しむ
    あなたがうまくいかない原因の9割は準備不足

    この仕事を最短で終わらせるにはと考える
    周囲の人との付き合いをルール化 やりたいことをできる環境作る

    フロー ゾーンを知る
    完璧な仕事をするという思いが集中状態作る

    得体結果のためならどんなことでもする覚悟が集中のトリガー
    上司に文句を言わせない仕事をすると考えると自発的に集中できる

    集中している自分を俯瞰して見る意識をもつとクールな超集中状態に
    フローチャートを準備するとスムーズ

    使命感と悪影響の排除で強制的に超集中状態に入る
    潜在意識が超集中状態に影響を及ぼすことを知る

    涙をながすほど叶えたい夢があるか自分を見つめ直す
    私達は宇宙とつながっているという感覚

    身体が勝手に動いた 言葉が意識しなくても出てきたという感覚大事
    どんな親切にもお礼

    今までチャレンジしたことないことにしてみる
    周囲の人はポジティブな人だけで固める

    いい言葉を使いいいものにふれる
    理想と現実のギャップ知り感謝の気持ちをもつ

    ピリオダイゼーションを駆使し眼の前の作業に臨む
    就寝より起床重視

    ゴールを宣言すると味方現れる
    最初の一歩だけ最速で動く

    ときには直感を信じる
    朝起きてからのルーティンを決める

    飲み会ゴルフは行かない
    そこまでやるのと言われるまで準備すると超集中状態習慣化

    駐車場もレストランもいい場所をとるくせをつけると集中力増す
    新しい情報を得て自分の言葉でアウトプット

    ◆なぜあの人の仕事はいつも早く終わるのか
    ・2つの仕事が結果としてつながることある

    ・完璧な仕事を当然のようにする
    完璧な仕事1つやる

    ・最高の準備が最速の仕事へキー
    準備とは言い訳の材料を排除すること イチロー
    うまくいかない原因は準備不足

    ◆パフォーマンスが上がる超集中状態

    ・フローとは一定時間高い集中力を維持している状態
    ・ゾーンとは一点集中型の集中状態

    ・動機を自分でみつける

    ・外発的動機から内発的動機づけ
    上司に文句を言わせない仕事をと考えると自発的に

    ・強制的に超集中状態に入るテクニック
    一流、最高を目の前にすると使命感が生まれ集中力高まる

    ・潜在意識と超集中状態の関係
    潜在意識が超集中状態に影響力

    ◆潜在意識であなたの状態を自由自在に
    ・潜在意識の使い方で自分の望み叶う
    人間が自覚できる顕在意識は4%
    残り96%の潜在意識をどう使うか

    ・潜在意識はエネルギー
    私達は宇宙とつながっている
    どんな立ち居振る舞いも潜在意識から

    万物は原子でできている
    全宇宙から原子をかき集めても全宇宙に存在するエネルギーの総量の4%に過ぎない
    残り96%は未知のものから成り立っている

    ・潜在意識が最適解を連れてくる
    身体が勝手に動いた 言葉が意識しなくても出てきた感覚が大切

    ・どんな親切にもお礼
    いい潜在意識をもてば良い行動がとれるようになる

    ・潜在意識が未来の可能性を広げる
    限界を設けない
    潜在意識に気づき活性化させると脳のリミッター外れ不可能が可能に

    ・潜在意識が人間関係変える
    潜在意識は同じエネルギーの人を引き寄せる
    プラスのエネルギーを持った同士どこかで出会うようになっている
    初めて合った二人がお互い特別な人だと感じたら双方の潜在意識が交流していること

    ・潜在意識をうまく使う方法
    1 いい言葉を使う
    いい言葉遣い 悪い否定的な言葉を使わない

    2 いいものにふれる
    職人がつくったものに共鳴し潜在意識活性化

    自己啓発の大家の著書を読み潜在意識を入れ替え
    良質なインプットで潜在意識が活性化され良好なアウトプットがを生み出す

    ・自分を見つめる手段
    ブログもあり
    現実と理想のギャップを埋めるのに感謝の気持ち持つ
    人は感謝の数だけ徳を積む

    ◆集中力が分散したときは
    ・時間の使い方は短時間で区切る
    スキマ時間でやることを決めておく
    ピリオダイゼーション

    ・15分寝る

  • 迷いが生まれると集中力が途切れる。
    迷い:他社の目や物事の判断

  • 確かに最高のパフォーマンスが出せて
    早く仕事が終わるのかもしれない。
    が、ここまでストイックに頑張れる性格では
    ないので途中であきらめた。

  • 結果だけにフォーカスする。途中でブレそうになったら、目指す結果を思い出して軌道修正する。

  • 著者のブレない考え方が明確に伝わり、身が引き締まった!

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著者プロフィール

1963年、北海道生まれ。東京歯科大学大学院修了。歯学博士、経営学博士、メンタルセラピスト。
医療法人社団いのうえ歯科医院理事長。歯科医師として、その技術は国内外で高く評価されている。また自己啓発に造詣が深く、2012年1月、ジョセフ・マーフィー・トラストより、日本でのマーフィー理論の普及に対する貢献を認められ、公認グランドマスターの称号を授与される。
主な著書に、『J・マーフィーの教え 最高の自分を引き出す法』(きこ書房)、『がんばり屋さんのための心の整理術』(サンクチュアリ出版)、『後悔しない人生を送るたった一つの方法』(中経出版)、『20代でやるべきこと、やってはいけないこと』、『自分で奇跡を起こす方法』(以上、フォレスト出版)、『価値ある生き方』(大和書房)、『「学び」を「お金」に変える技術』(かんき出版)、『夢もお金も手に入れる人のシンプルな習慣』(すばる舎)、『たった一度の人生を、自分らしく思い通りに生きる方法』(Gakken)などがある。
著書累計で100万部を超える。

「2015年 『未来を創る生き方 20代からの成長哲学』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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