- Amazon.co.jp ・本 (208ページ)
- / ISBN・EAN: 9784866671185
作品紹介・あらすじ
「日本でいちばん大切にしたい会社」に登場する徳武産業の十河さんが「あゆみシューズ」の開発を決意したのは、早くに亡くなったお母さんへの思いからでした。奥さんのヒロ子さんと試行錯誤の末に「お年寄りが本当に喜んでくれる靴」の開発に成功。お年寄りが届いた靴を寝るときに枕元に置いて「この歳でこんなピンクの靴をはけるなんて。神様がくれたピンクの靴…」などのメッセージが寄せられるようになりました。お年寄りからのメッセージの数々、お客様にも社員にもとことんやさしい徳武産業の物語です。
感想・レビュー・書評
-
会社の上司からお借りした本。
とても読みやすくて、良かった。
会社経営の本だけれど、内容は生き方について書かれた本。
喜ばれることを喜びとする
私もこの言葉を大切に、生きていきたい。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
企業の成功とは何か、そしていかにしてそれを成し遂げるか?その答えの一つがこの本に書かれている。しかし、成功とは結果でしかなく、重要なのはそこへ如何に到るかなのだろう。形を真似ただけでは到ることができない。ひたすらに「良い製品」を目指すこと。作り手にとってよい製品ではなく、使う人にとって良い製品をひたすらに目指すこと。これは難しい。技術力やマーケティング力だけでは成し遂げることができないことだ。高い志とユーザーに対する深い愛情、そして常に損得ではなく正しいことを優先させる強い意志がなければできない。そして、この強い意志を支えるのがモチベーションであり、その源がユーザの幸福であり、それが形で示されたサンキュー・レターなのだということを本書は教えてくれる。
#神様がくれたピンクの靴 #NetGalleyJP -
リハビリシューズ 徳武産業株式会社
このような会社がもっともっとこの国に増えるように我々消費者からして考え直さなければいけないのかもしれない。