発達障害&グレーゾーン子育てから生まれた 楽々かあさんの伝わる! 声かけ変換
- あさ出版 (2020年6月27日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (320ページ)
- / ISBN・EAN: 9784866672120
作品紹介・あらすじ
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感想・レビュー・書評
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読み終えてすごいなーの一言。
うまく行かないことを諦めずにあの手この手で、あせらず、あきらめず、子育てをされている。
内容は難しくなく書かれているけれども、これを実行出来るのはとても忍耐力が必要になりそう。
この本は発達障害、グレーゾーンの子育てから生まれた声かけとなってはいるけれども、普段の人との付き合いでも役に立つ内容になっていると思う。
自分の話し方、伝え方も振り返ることが出来て読めて良かった。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
子どもの発達は個人差だけでなく個人内にも差があり、それを無理に変えようとしないという意識と、常に最適な言葉かけができない自分を責めないという心構えがまず第一に必要と分かりました。
大人が子どもに貼ったレッテルは優等生にせよ出来ない子にせよ、どれも呪いになるのだから、行動を観察しながら「自己肯定感(根拠のない自信)」より「自己効力感(根拠のある自信)」を持たせることが大切だと思えました。
他にも具体的な声かけのポイントが手取り足取り書かれていて、子どもを育てるすべての人の安心につながる本だと感じました。
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使える言い替えがたくさんあってとてもよい。
ただ、なんでここまで考えないかんのやろうー?って思うのも、正直ある。
自分が言ってもらえなかったことを言うのは、
時々むずかしい。 -
5歳の子どもに対しても使えるフレーズはたくさんあるが、もっと上の子どもが対象になることのほうが多く感じ、また時期を見て読みたくなる本だった。
育児書などは、最近好きになり子どもが幼稚園に入ってから読み始めたのだが、あまり深く考えず、さらっと斜め読みくらいが育児する側からすると精神的に丁度良い。
ここに書かれていることはささーっと読むのには、とても読みやすかった。 -
新しい子育ての方法が書かれているわけではありませんが、お母さんが前向きになるアドバイスが多くて、読んでいて元気が出ます。
学校での小さなトラブルがあったときの声のかけ方なども、書かれているので心強く感じました。
小学高学年から中学生のお子さんがいるお母さん向けの本だけれど、お父さんも読んでほしいです。
379.9 -
いじめに関するページで、「パンチやキックを100ダメージとすると、笑われたり無視されたりは1回で5ダメージくらいかもしれない。でも大勢とか何日も続けば合計したら殴られるのと同じ。」という言葉が上手い例えだと思った。
全体的に内容に目新しさはなかったが、読みやすい本でした。 -
同じ著者の前回の本では、良いこと書いてあるのは分かるけどちょっと疲れてしまったが、
今回は最初(chapter0)と最後(エピローグ)が、親向けへのメッセージで、それがとても良かった!
子供への声かけをするためには、まず自分にも優しくしよう(自分を粗末にしない、できないことがあってもいい、ちょっとくらい怒ってもしゃーない)という著者の声かけで、肩の力がふっと抜けた。
chapter4のダメなときはダメ!の声かけパターンを複数知れたのは良かった。前向きな声かけ(chapter1.愛情伝える、2.自信をつける、3.具体的に伝わる声かけ)は他の本でも読んだことあるものだったが、
ダメなときはダメ!は、そういえば中々知る機会が無かったので、貴重でした。
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ちょっと数が多すぎて何が重要かわからない
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ご経験やこれまで学んでこられたことが、母親の立場から具体的に紹介されていて、わかりやすかったです。
わが子が幼い頃に出会っていたら、とても助けになっただろうなと思いながら読みました。
子育て中の母親の、応援団のような本でした。 -
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